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『万引き家族』



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【万引き家族】


いつもの男友達とファーストショーで行ってきました。
年配のお客さんが多かったかな。


犯罪を犯しながら暮らしている家族なんだけど、前半は不思議とゆったりしていて、副交感神経に働きかけられる感じで、途中からの展開で、のびのび広がっていたものが、畳み込まれてくる感覚だった。

感覚としてはゆったり感のが好きだけど、是枝監督の演出は映画として「鮮やか!」で、受賞もうなずけた。


人間が暮らしやすくなるための規制や法律なんだろうけど、
そのために、暮らしにくくなってもいて、
生きること、家族、善悪について考えさせられた。


前半の副交感神経部分ってのは、「いいじゃん、生きものなんだから」という、常識や法律ありきの生き方、ではなく、生きることが先で常識や法律をスルーする、という感じが心地よく感じられたのかも。

随所で涙が出たけど、いちばん泣いたのは、池松壮亮くんがちょい役で出て来た場面で、同行者に「そこ??」とツッコまれました(笑)


是枝監督については、同じ早稲田出身で、たまたま昨年の6月、久々に大学を訪ねた時に、大隈講堂でトークショーをしていた(写真は去年のブログより)。

私がテレビ番組の制作会社に就職した年に、是枝監督がデビュー作『幻の光』でヴェネツィア映画祭で賞をとっていて、彼もドキュメンタリー系の制作会社のテレビマンユニオンにいた時だったので、「制作会社所属でも映画が撮れるんだ!」みたいに興奮したことを覚えている。

結局私は映画を撮る方向へは行かなかったけど、よく言われるドキュメンタリーの手法を重んじる気持ちは、ドキュメンタリーのAD経験(ほんの少し)があるのでわかる気がします。


映画の後は、この間は満席で入れなかった満点星DODANの塩そば。
美味しかったです(^^)











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by hihararara | 2018-06-14 20:28 | 映画 | Comments(0)
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