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「渥美の自然を文章に込めて」 @ 渥美ロータリークラブ


講演のご依頼が急に増えた今年度のラストとして、ふるさと、渥美ロータリークラブさんの例会に伺いました。

声をかけてくださったのは、ロータリークラブ会長のみうらや製麺社長さん。

元々私の家族が大好きな麺で、私が素で書いたブログをたまたま読んでくださり、facebookでつながったご縁です。

30分という短い講話で、タイトルは「渥美の自然を文章に込めて」にさせていただきました。

みうらさんの投稿写真より・・・(そうそう、高校の講演に引き続いての黄色いシャツですが、渥美の菜の花のイメージです!)


「渥美の自然を文章に込めて」 @ 渥美ロータリークラブ_c0189426_21033440.jpg


かつて、私の小説を読んだ都会育ちの年上女性から、自然描写についてお褒めいただいたことがありました。自然豊かな田舎で生まれ育ったからこそできる表現だ、と。

そんなこともあって、私自身の自己紹介の後、用意していた3つの文章を朗読しました。

まずは、小学校2年生の時の日記より、「ちょうちょ」


「渥美の自然を文章に込めて」 @ 渥美ロータリークラブ_c0189426_21020526.jpg

「せみ」

「渥美の自然を文章に込めて」 @ 渥美ロータリークラブ_c0189426_21030376.jpg


私の文章表現の原点であるこの日記帳は宝物で、担任の先生の温かい花丸や言葉も励みになりました。
ふるさとの自然や風景に加えて、同居していたおじいちゃん、おばあちゃんのこと、友達のこと、様々な職業の人たちと間近で触れ合った体験、お祭りや子供会などなど、古き良き田舎ならではのほのぼのとした光景が綴られています。

その後、「恋路ヶ浜LOVEストーリー」の第一話から、伊良湖岬で眺める日の出の話を読みました。



その後、田舎が嫌で飛び出して東京で暮らしたものの、なぜ戻ってきたのか、揺るぎない、かけがえのない渥美半島の自然の素晴らしさについてお伝えしました。

東京に出たおかげで尊敬する友達から知った「闇が闇であることの大切さ」、ふるさとを持てること自体が幸せであること、執筆活動のほかに行ってきた豊橋での社会活動や政治、教育への関わり、田舎ならではの濃密でごちゃ混ぜの人間関係を排除するのではなく、受け入れることで養われた自分の感性などなどお伝えし、「ロータリークラブさんの慈善活動も素晴らしいし、お互い本当の愛を持ってがんばりましょう」みたいな感じに結びました。

温かい空気感の中、みなさまの笑顔に包まれ、気持ちよくお話できました。


その日行われていたフォトコンテストより。
こちらも渥美の代表的な美しい風景です。


「渥美の自然を文章に込めて」 @ 渥美ロータリークラブ_c0189426_21022135.jpg

ご厚意に甘えて販売させていただいた『red』と『ヒカリめがね』3号。

3月19日のリトルプレスサミットで、メンバーが作ってくれたポップをちゃっかり持参で・・・


「渥美の自然を文章に込めて」 @ 渥美ロータリークラブ_c0189426_21041995.jpg


この『red』、過激な短編も込みなので、ふるさと渥美では販売するのを今まで控えていたのですが、今日も講話の前から、買って読んでくださったお方の周辺で盛り上がって?おり・・・(笑)

「みうら会長より、変な噂を立てるような方はいない、紳士の集まりと聞いて持って来た本なので、よろしくお願いしますね!!」と冒頭でお伝えしました(^^)



こちらはお土産にいただいた蘭。
 

「渥美の自然を文章に込めて」 @ 渥美ロータリークラブ_c0189426_21023588.jpg


みうら屋製麺さんの麺類!
(このほかに味噌煮込みうどんもあったけど、夕食で早速いただきました。あ、「昭和うどん」も撮り忘れました。ラーメンのスープの味はすべて違います。すごい!)

「渥美の自然を文章に込めて」 @ 渥美ロータリークラブ_c0189426_21031832.jpg


4月からの新年度には、母校の中学校で全校生徒向けにお話する予定です。

母校は統合が決まっています。

ふるさとのためにできることは、喜んでさせていただきたいです!


今日は昔から知ってる方々との再会もあり、うれしかったです。

お世話になったみなさま、ありがとうございました🌸🌸🌸



☆弟が制作している渥美ロータリークラブHP




by hihararara | 2017-03-29 21:28 | ふるさと
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