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選挙について、ありのままの今の気持ち。一人選挙フェス。

 

☆以下長々書いています。批判を受けとめる余裕が今はないので、全体に渡り、どの部分も、ひとつの意見として(こういう意見もあるんだ~という感じで)受け取ってください。色んな情報を見過ぎて、正直わけがわからなくなっています。これも誰かの、どこかの、掌中にはまったということでしょうか。

私は政治に詳しく思われたりする時があるけど、詳しくないです。

ただいつもの感覚で、あふれる情報ではなく自分が実際見たこと、会ったこと、感じたことを大切にしたいと思っています。

昨日は息子のソフトボールの大会だったし、色んなことが重なっていて余裕のないヘロヘロの状態ですが、投票日まで一週間切ったし、明日からも予定が詰まっているので、今、夫と息子が船に乗りに出かけている間にまとめます(結局はまとまらず、15~17日にわたって書きました)。

 

まず、今回私が投票するのは、愛知選挙区では薬師寺みちよさん(みんなの党)、比例は三宅洋平くん(緑の党)、東京選挙区の方には、山本太郎くんをおすすめしたいです。

別に書かなくてもいいのに書いてるのは、ある程度活動や発言をしているので、私の考えを参考にしてくれる人もいることと、ふだんの発言への責任という思いもあります。

(私の周囲の、いわゆるオピニオンリーダー的な人は、誰に投票するか表明してる人も複数いるので、自然な思いです)

ここでしっかり明記しますが、上記の考えは、私個人のもので、私が過去に発起人のうちの一人となった「豊橋いのちと未来を守る会」とは一切関係がありません。

どのタイミングで書こうかと思っていたけれど、今私は、「いのみら」において、一時期務めていた(というほどのことはないです)コアメンバーからは外れています。一賛同人です。昨年末の総選挙で、維新の候補を応援したことを問題視した方がいて(誰とは聞いてません)、私は「いのみら」の代表ではないけれど、目立つらしく、その私が特定の政党や候補者を応援することは、会の支持と受け取られ、誤解される恐れがあると注意されたようです。

自分としては慎重に行っていたつもりだし、会については絶対に触れないように意識していたので、当時同じコアメンバーだった仲間から言われた時、ショックでした。

もっともだと思いますが、直接言って欲しかったです。

政治に関わらず、発言をしていると、そういうことが時々ある。

ブログやFBで書くことは、私のごく一部でしかないです。

ごく一部の私像=すべてと受け取られるのは残念です。けどまあ、それらも覚悟で私なりに発信しています。私が書くことで、みなさんが自分のこととして考えるきっかけになったらそれでいいと思って覚悟は決めています。(でも落ち込みます・・・)

私は会を始める前から個人で発言をしてきたので、コアメンバーはその場で外してもらいました。

会を背負った発言はできないし、したいと思ってないです(最初は、会に属している人達に、一斉メールの予定があったから、そこで私の思いを添えてもらう予定でした。2月とか3月頃のことです)。

私としても、その時は残念な思いがたくさんありました。世の中全体そうですが、脱原発を願う党が分かれてしまっていること。それでは現実として巨大政党には太刀打ちできません。

昨年末、友人の近藤剛さんが選挙に出た時、彼は本気で脱原発を考えていたので、私は彼の希望もあって、地元の反原発活動をしている方々に何人か紹介したいと思いました。

でも、維新という政党から出ているため(出馬や維新と決める前から維新とのつながりが新聞に出たので)会ってもらえませんでした。

それを当然と思う人もいるけど、私は不思議でなりませんでした。当時の維新、その後色々ちぐはぐな面が窺えても、まだまだ未知数だし、自民、民主に対抗するのは選挙制度そのものからして本当にたいへんなんだと実感しています。

脱原発、浜岡原発廃炉に関しては、願う方向は同じはずなのに、なぜ手をつながないんだろう。つなぐに値するかどうかまずは会ってみたらいいのに。それでは、要望書の類を持って行っても面会拒否するような政治家と同じではないか、壁は政治家の側だけではなく市民の側も作るんだな、などなど・・・。(注:あの選挙では、直前で橋下が石原慎太郎と組んだから、維新の脱原発はあいまいになったけど、上記は石原合流前の話であり、剛さんは石原さんに嫌われても自身のパンフレットに浜岡廃炉と載せ続けていました。当時の話では、維新の政策の中に地方分権もあるから、少なくとも地域ごとの脱原発は可能とのことだった)

私はもしかしたらリアリストかもしれない(用語の使い方が間違ってるかもしれませんが、理想を思い描きつつも、現実に即した対応に着地する)。

結果的に、選挙で落選が決まった直後の剛さんが私に最初に言ったひとことは「自民、民主以外の、脱原発を望むすべての党で結束しなくては、脱原発は実現できない」でした。
その通りと思っています。今も・・・

あの選挙では私はとにかく、自民党の候補を当選させたくなかった。

彼のことも10年以上前から知っていて(親しくはないけど、お母さんを知っていたので田原のご実家で会ったこともある)、今では同じ校区に住んでいる。でも、市議会議員時代、校区の通学路の危険な個所を改善してほしいと夫と伝えた時、まったく動いていなかったことが後から別の議員さんを通して判明。市に何らかの働きかけをして、結果無理だった、ではなく、簡単な書類一枚出していなかったというレベル。私たち以外にも失望を感じている地域の人達はたくさんいます。私が信頼する人たちは、総じて彼に「心がない」と感じています。

選挙において、誰を応援するかというのは、本当にそれぞれで、このように書くから面倒なことを呼ぶことになるのだけど、それでも私は、三宅洋平くんが「政治をマツリゴトに」って思う気持ちに共感しています。政治を身近に感じてほしい。その思いで、書いています。

以前も書いたけど、放射能から給食を守るための要望書を提出した時も、震災がれきの受け入れ阻止を地元で行おうとした時も、最終的に決めるのは政治家なんだ、というのを実感・痛感しました。

なので、私は自分の意見をなるべくしっかり伝えられる政治家に投票したいと思っています。

色んな関係性があると思いますが、私は、候補者と直接やり取りすることが多いので、人間性重視。

という今までの流れがあった上で、ここで薬師寺さんを選ぶ理由を書きます。

最初の大きなきっかけは、お会いしたこともあるFB友達の豊橋の男性(自然や食や生活を大切にしていると見受けられる穏やかで誠実そうな人)が、数ヶ月前、薬師寺さんの豊橋での街頭演説の時に撮った写真をUPしていたこと。
その時の薬師寺さんの顔がすごく素敵で、今までの印象(愛知県知事選に出た頃から思っていた、お金持ちのマダム風、コンサバなイメージ)がいい感じに崩れました。

その後FBで、薬師寺さん本人とつながり、彼女の投稿記事や、何度かのメッセージのやりとりで素顔が見え、熱い思いを秘めながらも、とても可愛らしい女性だと思いました。

薬師寺さんのHPはこちら・・・http://www.yakushiji.info/

もちろん、すべてに賛同しているわけではないです。それはどの選挙も、どの候補者も同じです。

これまで、いわゆる大物政治家と呼ばれるような人と話したこともあったし、政治家も例えばアナウンサーもそうだけど、圧倒的な「数」を相手にしている職種の人は、目の前で話している時、心ここにあらず、という印象を受ける人も多い。

常々「数」を相手にしているから、聞き流していかなくては身が持たないからだろう。

でも、そんな中にあっても、ちゃんと心を感じさせてくれる人達はいる。

その見極めは、感覚や直感としか言えないけれど、例えば私にとって具体的に最近の関わりの中では、近藤剛さんや薬師寺さんや大塚耕平さんには、ちゃんと心を感じるし、まともな人、私の意見を国会に持って行ってくれそうな人、と思える。

今回、私が知っている大学のOBたちは大塚耕平さん(前も書いたけど、今年の早稲田の新年会でもお話した)を応援しているし、私も彼個人の印象はとてもいいけれど、民主党というのは私にとっては無理。

東北のための復興財源を無駄にばらまいたり、震災がれきの広域処理を進めたり、トンデモナイことが多過ぎた。政権交代(自民→民主)の時は、新しい時代の幕開けと一緒に喜んだけど、あまりにひどすぎました・・・

しかし、大塚さんと、自民党の候補者は組織や団体の応援もあり、安泰かと思います。残る一議席を見据えた時、私は薬師寺さんに入って欲しい。

みんなの党と言えば、TPPに賛成しているし、憲法も改正しようとしている。でも、これを危険と受けとめないでほしい、という気持ち。

ここで、12日に豊橋駅での街頭演説でお会いした薬師寺さんとの写真を載せます。

 

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絶対に実物にお会いして話を直接聞かなくては、と思って出かけました。上記のFB友達の男性を通して予定を教えてもらい、お会いできました。

薬師寺さんは想像以上に背が高く、想像以上に可愛らしいひとでした。
TPPの問題や憲法改正の問題について尋ねても、熱意を持って丁寧に話してくれました。

上記で私はリアリストと書いたけど、その辺りの私の判断です。

薬師寺さんも言っていたけれど、TPPというのは、世界が向かっている流れの中のごく一部分であり、そこだけ反対しても、どうしようもないということ。しっかりした専門用語で説明してくれたけど、今は調べる余裕がないのでこのくらいにとどめます。

反対をするのなら、世界が向かっている流れそのもの(名称があったけど忘れた)に反対しなくてはならない。

昨年末の近藤剛さんもTPP賛成で、彼は、交渉力次第と言っていました。

薬師寺さんとの話で出たことに、TPP反対というのは、木を見て森を見ず、ということになっていないか?それもまた、反対を訴えることによって票を得ようとする政党の戦略ではないのか、などありました。

憲法改正も、=戦争へというわけではなく、国防をしっかり整えていかないと、という意見は私は正論に思える。

これは、私の父が元自衛隊にいたことや(父は家庭の事情でやむを得ず中卒後、横須賀の少年工科学校へ進んだのであり、志願してという形とはまた違う。でも、内部からの様々な話を幼い頃から聞かされてきた)、ふだん話す男性たちが、日本を守るためには、今のままではよくないと口をそろえて言うこともあると思う。

どうしようもない流れ(それはすでに自民党支持者がつくり出してしまったもの)の中で、反対を言うことはむしろ簡単なことでもある。でも、現実を見て欲しい。その流れの中でいかにして日本や、憲法や、命や、環境や、世界を守るか・・・

私は正直、TPPも憲法改正も賛成ではない。
自分なりに勉強しても、何が正しいことなのかわからなくなってくる。

ネットを見ていても、その話に詳しい人、の意見は出て来ても、政治のど真ん中にいる現役議員たちの意見はうまく見えないし(選挙前にTPP反対と言っていた自民党があっさり賛成へ回っているような現在の政局で、何をどう信じたらいいのか??)、何が本当なのかわからない・・・

できることなら、アメリカのオバマ大統領や日本の安倍首相、その側近の人達に直接聞きたい。

昨年、震災がれきの受け入れを表明した大村愛知県知事について、浅はかだなあと思い、「私は彼には投票していない」と胸を張ってみたけれど(ちなみにその知事選に薬師寺さんも出ていたわけだけど、私は重徳さんに投票しました。重徳さんは昨年末の衆院選で当選しました。彼は親戚の高校の同級生なので、FBで何度かやりとりしました)、投票していない=責任がないとしてしまいたくなる状態を情けなくも思いました。

昨年末、ある年下の男友達が「死票になって欲しくない」という観点から、自分の投票相手を最終決定していました。

私にもそういうところがあります。

選挙後の日本や政治と、具体的に関わっていきたい。

昨年末の自民党の圧勝で、一時期失望状態になったけど、それもまた違う。

自分だけの正義や美意識を貫けば、あとは放っておけばいいのかと言えば違う。

今回の候補のうち、大塚さん、薬師寺さん、平山さんの話を直接聞きましたが、リアリスト的感覚から、当選の可能性のある薬師寺さん、さらに、悔しくとも、自民党の圧勝は決まっていると思うので、その際に、自民党の流れを監視し、悪い流れは力ずくで阻止してくれると感じさせるみんなの党に興味がある。

渡辺代表は自民党を離党した経緯からも骨のある人だと期待している。みんなの党に向けては、田原市の岡本さんも近い位置にいるので、何かおかしなことがあれば、岡本さんを通しても直接代表にもの申してもらうつもり(先月田原に来た時に、だからこそ代表にもお会いしておきたかった)。

色んなことがわからない時は、みんなの党を支持している人を見ればいいかと思うけど、例えば、前も触れた、桐島ローランドはみんなの党から出馬、そのお母さんの桐島洋子さんは、シングルマザーで育児をしてきて、出産は船上だったり、世界中を親子で旅したり、精神世界にも詳しいし、興味深い人。その人が息子を委ねたのだから、信頼できるのでは、と思っている(10年以上前に桐島さんの講演会に行ったことがあり(なんと渥美で開催)、サインもいただいた)。

また、みんなの党・比例で出ている川田龍平くんの奥さんは、アメリカ批判もいっぱいしているジャーナリストの堤未果さん。
それも、川田さんは、堤さんとの結婚後にみんなの党へ入党。
(参考までに、最近の川田さんのブログより・・・「子ども・被災者支援法」のために尽力しているhttp://ameblo.jp/kawada-ryuhei/entry-11573355841.html

公式HPより・・・http://kawadaoffice.tumblr.com/post/45921372226

薬害エイズ問題で、同じ年頃の川田くんが実名公表でたたかう姿、のちに国会議員になる様子も見てきました。その彼が無所属から、自分の理念を携えつつ、みんなの党に入党したことは彼なりの意味があるのだと思う。

同じくみんなの党・比例で出ている河合純一さん(早稲田出身で、パラリンピック金メダリスト)ともFBでやりとりしたことがあるけれど、その時私は「どうやって読んでいるのですか?」と聞いたら「読むというより、「聞いています」」との返答で、全盲の彼が感じとっている世界を想像しました。

年末の選挙の時、近藤剛さんが維新から出ようとした時、木下黄太も、政治に詳しい私の友達のお母さんも「せめてみんなの党にしたらいいのに」と言った。

「せめてみんなの党」という言葉は、今の日本において、色んなことを表しているように思う。

私も、みんなの党支持者というよりは、率直に言ってその他の興味深い政党よりは、政治の具体的な手腕を持っていそう、という理由で、今回一票を投じるためのエクスキューズとして上記を持ち出した感じ。そのくらい、「政党」に関してはすべてがわからない・・・選挙戦で今言っていることも本音なのか、勝つための戦略なのか、いざ勝ったらどう動くのか・・・。

(また、疑った見方をすれば、桐島洋子の夫(ローランドの父)はアメリカ人だし、堤さんもアメリカ批判しつつアメリカと関わりがあるわけだし、剛さんだって、外資系で仕事をしている。みんな日本がダメになっても外国へ行ってしまうんじゃないか、って思う面もあるけれど、私が知っている話として、剛さんは、選挙で敗れた後も、詳しいことは書けないけれど「本当に日本を愛しているんだなあ」という行動を実際に行っている。選挙のためではなく、彼の本心として・・・)

維新の選挙もそうだったけど、自民、民主以外は、本当に頼りない選挙活動です。

変革をするためには組織や団体に頼らない姿勢が必要。でも、団体は甘い汁を吸い続けたいから既存の巨大政党をそのまま何も考えず応援するわけで・・・

選挙で誰を勝たせるか、という以前に、選挙制度を改革しなくては変わっていかない。でも、巨大政党が勝ちやすいようにできている選挙制度はなかなか変わらない・・・

 

薬師寺さんに話を戻すと、私は、女性議員を送り出したいという思いも強い。

日本は、女性議員があまりにも少なすぎる。ヨーロッパと縁のある友達は、憤りと共に指摘する。

様々なマイノリティーを政治の現場に送り出したいけど、さっき書いた通り、送り出すためにも障壁がいっぱい。構造の問題・・・これは、選挙を内部から手伝わないとわからない感覚だと思う。

薬師寺さんが以前くださったメールより・・・(以前も許可をいただいてFBで紹介した)

「政治というだけで、人は色が付けられてしまう恐怖を感じます。もっと、フランクに語り合える文化を作りたいと思います。これは母親ならではの感覚ではないでしょうか?」

同感です。

私は薬師寺さんを信じたいと思っています。

何より、どろどろとした日本の中で、見ていて好感が持てる人、明るい気持ちになれる人に政治家になってほしい。

<ここで、今日交わしたホヤホヤの、岡本重明さんとのメールを差し込みます。彼は過去にみんなの党からの出馬依頼もあったし、先月も渡辺さんと会ったばかり>

「みんなの党は、TPP賛成、憲法改正だけど、日本おかしくならんよね? 自民党に迎合しないよね?」

って質問から入り、「絶対大丈夫」という返事。

「反対ばかりじゃダメ」・・・これは私も前々から思っていること。

さらに、「みんなは、自民の抑止力になるよね?」の質問の答え、許可もらってコピー・・・

「なる。渡辺は泣きながら大臣降ろされ離党した。残っとれば総理候補だったぞ。 それを捨てて行革必要と言葉変えん。

ブレーンがいい。 岸 古賀 原 骨のある元官僚達がついてる」

やっぱり私は生々しいところで、みんなの党に賭けたいと思うよ。

 

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さて、すでに超長いけど、比例で投票する三宅洋平くんについて。

(愛知選挙区と比例で「ねじれ」を生じさせるけど、半々という気持ちの反映)

彼の感性が、私とはいちばん近いと思っています。

以下、友達の友達がつくっているというサイトより・・・

http://www.earth-garden.jp/magazine/29803/

この渋谷での選挙フェスの映像の中から、その通り!と思う言葉を・・・(過去記事の「この一週間ほどの選挙に関するFB記事より」もご覧ください)

「(ふくれ上がる無数もの観客とステージの自分との間を示して)そしてここに敷居も境目もないってことね」

「恐れずに溶け合っていく仲間たち、話し合い、伝えていこう」

「素敵なもの、美味しいものは仲間に教えてあげようや」

そのほか、要約すると、「バブル以降の俺たちは、お金の豊かさの恩恵に授からずに来たから、違う豊かさを見つけられた」

石田芳弘さんが洋平くんに言ったという、「自分たちが戦後がむしゃらになって得ようとした経済的な発展、そのかげで忘れてしまい、再び取り戻そうとしている精神的な豊かさを、きみたちはすでに持ってる」みたいな言葉。

その辺りも共感。

私が東京へ出た時は、バブル崩壊後で、1年生の時の4年生は就職活動においてまだ売り手市場だったのに、あっという間にガラガラ崩れ、就職氷河期に突入、同年代の人数はやたら多いし、受験も就職もたいへんだった印象しかない。

たった5年、10年の違いが、意識の違いを確かに作っていて、物質的に満たされているのが当たり前の若者時代を過ごした人と、私たちのように浮かれ景気の甘い汁は吸えず(それでもじゅうぶん吸っただろうけど)、物質よりも精神へ、と考えながら過ごしてきた世代は違うし、さらに私たちの5年、10年下は、意識が進化していると感じる。

三宅洋平くんを10年前から知る音楽仲間の友達のコメントをここで紹介。
その友達のことは私、感性や愛情や熱量を、絶対的に信頼しているんです。

<洋平君は約十年前に彼のバンドと共演してから、魅せられて、自分のバンドのイベントに呼んだりして以来、今までずっと僕の中の、最もかっこいい同い年の男であり続けてます。
言葉にこもった力、それを発する力、知性、も勿論、めちゃくちゃ優しくて慈しみがあってすっげーいい奴なんです。
彼に触れると皆惚れちゃうんだよね。
約十年前、ステージでの彼を観て、僕らの世代の旗手となることは十分感知してました。ので今回のような現象を生んでることには驚きはないし、やっとそういうタイミングが来たんだなという感じです。
できる限り応援したいです。>

こんな風に、私にとっては、自慢ではなく単純に現状として、知ってる人達が政治の世界にいたり、向かおうとしている。

私はこれだけ世の中がわからなくなってきたら、「知ってる人」を信じるしかないように思っている。自分も同じ重さや温度で世の中を考え、あとは知ってる人に託す・・・

私は、日本はもう、右肩上がりの成長は無理だし、望まなくていいと思っています。

これほどまで深刻な原発事故を起こしてしまい、いまだに収束せず世界中に迷惑をかけている今、身の丈「以下」で、つつましく生きていかなければと思う。

洋平くんが言っていた「いちばんなくしたいのは、国境」私も前からそう思っている。

宇宙から地球が攻撃されたら、世界がようやくひとつになれるのかな?と思ったりもする。

散々書いてきて、振り出しに戻るかのようだけど、デビューの頃から大好きだったUAのコメントを最後に紹介します。

「政治に祈りを」

http://www.uauaua.jp/

 

三宅洋平くんも掲げる、すべての武器を楽器に。

これを最初に言ったのは、喜納昌吉だったか。
私は、彼らが提唱し、沖縄から鎌倉まで走ってつなぐ、「セイクレッドラン」に豊橋で参加しました(1999年)。土砂降りの中、街宣車を伴走に、二川駅から浜名バイパス?くらいまで集団で走ったよ。のちに、被災地支援活動では愛知の第一人者となる先生たちとともに・・・

今調べると、喜納さんは、民主党だったんですね。

なんだかこれを見ても、淘汰の歴史を感じる。

私なりに、現場に飛び込んで飛び込んでの今の選択ですが、これが正しいのかどうかは、わかりません。

以上、書いて整理しても結局は「わからない」です。

この混迷の日本で、伝えたいことは、みんな、自分なりに考えて、投票しよう!ってことです。

ふだんの立ち位置や仲間を見ると、私のこの発言や選択が失望を呼ぶ場合もあるとは思うけれど(そもそも、先日も「藤村さんは、維新?」ってからかわれた:笑)、私なりに精一杯考えた今なので、この選挙限定の思いを、記録します。

自民党の独裁とも言える政治を、本気で、現実的に止められるのはどこか?誰か?年末から同じ気持ちだけど、構造を変えられる手腕と心意気を持っている人に託したいという気持ちです。

長々書いて思うのは、結局は(私の場合)好きか嫌いかの直感だろうなあと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
by hihararara | 2013-07-17 06:07 | 社会
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