Tくんと息子

 

(前回につづいて、FBに書いたことのここへのまとめ)

今、長男のところへ、近所のTくんがやって来た。Tくんは、ほとんど登校拒否状態で、最初からいじめられっ子みたいな子だったんだけど、長男はずっと彼のことをフォローしていて、我が子ながら感心するところがあった。
宿題をいつも忘れるので、我が家で一緒にやったり(その後、長男こそが宿題やってなかったと判明して、情けない思いもしたけど)、今回は、どうやったらTくんが学校へ来るようになるか考えて、ひとつのアイディアを思いついた様子。
それは、DSの充電器をなくしたTくんが、「充電させて」と言ってくるので、「宿題やったらいいよ」「学校来るようになったらいいよ」と言い、今回、「宿題やったよ~~」ってTくんが見せに来てくれたのだ。
正直言って、普通学級は難しいかな、という子で、もちろん差別ではなく、色んな子どもたちの行く末を案じてしまうのだけど、小学校4年生なりに考える息子の思いやりを尊重したい。

Tくんのほかにも、幼稚園から知ってる子が学校へ来れなくなっている。学校がすべてではないと思ってるけど、親子の気持ちを考えると、たいへんだろうなあ、と思う。

 

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(コメントのお返し抜粋)

☆しまちゃん おお~Good Jobかね?(笑)Tくんに関しては、1年生の頃から家の前(通学路)を通るのがとっても遅いので(歩くのが人一倍遅い)、ずっと見守ってきました。
同じクラスになった4月に、最初から女子たちがTくんのことを「くさい」とか「汚い」とか言っていて、我が家に遊びに来た時に確認もしたんだけど(人に迷惑かけるほどならうまく注意しようと)、私にはそこまでのことはなく、でも、どうしてもクラスの中で浮いてしまうのはわかったんだ。
でも、長男が、例えばバスで出かける時に誰も彼の横に座らなかったのに率先して座ったり、彼がクラスで孤立しないようにあれこれ努力してて、私は我が子ながら人目を気にせず、正しさを貫ける姿勢を頼もしく思いました。
まだ夏休み前にTくんがうちで宿題をやる様子を見ていた時、この子には難しいんじゃないかと思って、先生にも伝えたことすらあったんだよ。
簡単に線を引けることじゃないけど、どうにも難しい子に何かを強いるのは本当に酷だと思ったし、クラスの中で彼ができないことによって、彼がみんなから差別されていくのを助長する結果になってもいけないと思い・・・
そんなこんなで3月になりました。
これからも、見守っていこうと思うよ!

 

☆ゆりちゃん ご安心ください!!うちの長男、幼稚園時代、学年一の泣き虫だったよ!!!(笑)入園直後に泣いて行けなかったのはもちろん、参観日に私の姿を見ると泣けて泣けて、いつも我が子が生贄でした(ひとり泣くと、他の子もつられて泣く期間が過ぎれば、一人が生贄になると他の子はしっかりしちゃう・・・私は次男抱えていつも汗だくで慰めたり、「一緒に給食食べて」と言われ、一緒に食べたことまであったよ)。
私自身も2月生まれで体も小さく、意外だろうけど保育園時代は泣き虫で引っ込み思案で、長男も1月生まれだし仕方ないかな?って思って、気長に構えていたよ(しかし、ゴールデンウィークや夏休みの節目ではなく、なんと年が明けた参観でさえ泣いたが!)。
でも、ちゃんとじょじょにたくましくなっていき、年長頃にはムードメーカー(先生の言葉)、小1では、しっかり手を挙げていてびっくりしたし、4年生では学級代表に立候補(と言っても優等生タイプではなく、おちゃらけ男子で立候補し合った感じ)という流れです。
その子その子のペースが本当にあるんだよ~~!!

確かに、自分の背中を見てくれてるなあとは思う。なので、子どもにばかり注ぐのが親の愛ではなく、親が社会を向いていると、おのずと子どもも社会(他のお友達)を見るようになるんだと思う。
まーしかし、うちの場合は、やるべきこと放ったらかして親子で外へ愛情向けてる(FBにしても:笑)気もするので、まさに長所と短所は背中合わせです!ま、なるようになるでいいよ。生きてればそれで十分って本当に思う!

 

☆井関くん 以前の話を憶えていてくれてありがとう!!!
とにかく、Tくんというのは親子で気になるんだ。悪い言葉で言えばTくんのことを切り捨ててる友達多いと思う。親だって、あの子や—ねとか、あの子とつき合っちゃダメとかあると思う。
その辺りは私は何でもごちゃまぜの田舎で育ってて、親もまた差別意識がなくて困った人を助けていたので、やっぱり全部引き継がれていくんだろうね(笑)
「Tは休んでずるい」とか、別の休んでる子も「給食の時に来てずるい」とか言うんだけど、そこでやっぱり「本当にダメだね~~」とは思えないんだよね。だって親とか家庭環境が完全に影響してるもんね。その子が悪いんじゃないもんね、って視点はずっと伝えています。
まだ10歳だからね。学校をドロップアウトするにしても先が長すぎるから、なんとかうまく復帰してほしいです。

 

<みなさま>
今長男が帰って来て言うには、Tくんは今日、久々に学校へ来たらしく、一番最初に息子に言った言葉が、
「充電器、家にあった!!」とのことです(笑)

息子との約束では、学校へ来るようになったら充電器を貸す、ってことになってたので、この先どうなるのか??ですが、そーっと見守っていきます。
また、Tくんが、息子のことを日記に書いてくれたそうで(先生も状況を知ってくれたようで)、その気持ちもうれしかったです。

 

 
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# by hihararara | 2012-03-05 10:03 | 小学校

私なりの考察(FBより)

 

前々回の椎名林檎ちゃんの話から、FBで盛り上がり(細かいことは、FBに書いてることが多いのと、コメントのやりとりもおもしろいので、興味のある方はこちらへどうぞ。現在お友達164人、フィード購読16人の方が、すべてではないけれど、私の文章を読んでくださってます。http://www.facebook.com/home.php#!/profile.php?id=1243449611

私が書いた分をここに記録しておきます。

 

☆みこさん いつもグッと来て大共感のコメントありがとうございます!
私も実を言うと、髪型や服装で全然顔が違うと言われ続けてきました。
オンとオフの落差も、それはそれはひどいです(笑)

先にお伝えしておくと、みこさんの下にコメント書いてくれたみのちゃん(彼女自身も美しく、綺麗な写真を撮るお方です)が貸してくれたアラーキーの本があまりにも良くて!今日3冊注文したので、そのうちの一冊をみこさんにお送りしますね♡

そして、予告していた大作コメントですけど、これ、ブログに書くには賛否両論を呼びそうだし、でもずっと気になってたことで、もちろんここ、公開のコメントを承知でみこさんに読んでもらいたいからまとめます(今までにも伝えたい人個々にメールしたことはある)。

以下のメンバーには共通点があります。さて何でしょう?

椎名林檎、ともさかりえ、竹内結子、松雪泰子、秋吉久美子、YOU、安室奈美恵、室井佑月、アン・ルイス、萬田久子、柳美里、俵万智、RIKACO、広末涼子、土屋アンナ、UA、高岡早紀、内田春菊、野口美佳、河瀬直美・・・

・・・全体のくくりは、第一子が男で、離婚経験ある人(もしくは未婚の母)たちです。その後再婚して子どもを産んでる人たちもいるし(広末や土屋アンナは再婚後の二人目も男の子)、河瀬さんの場合は、離婚して再婚後に息子を産んでる。
なんかこうして書いてるうちに、特別なことじゃないような気がしてきたんだけど(笑)、私、自分が離婚とか考えていた時、この人たちがぱーっと浮かんで、うわ~第一子男で離婚してる人って多くないか?って思っちゃったんです。もちろん様々だけど、なんとなく上記のメンバーって共通点や自分としても共感する点(必ずしも好きではないけど)がある女性たちです。
総じて気が強そう(笑)
女はみんな気が強いと言われ、確かにその通りだとうなずいてもいるけど、気が強いから男が産まれるのか、男が産まれたからますます気が強くなるのか、みこさんと林檎ちゃんの共通点で思い浮かぶことから、これ、まとめてみました。
「気が強い」は、もちろん褒め言葉です。

2009年に書いた、林檎ちゃんに関する、今回のブログと同じ映像紹介してる記事です♪
http://hihararara.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/httpwwwyoutubec.html

 

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ライフワークとしての考察や分析がやめられない私です(だったら小説書けよ、ですが:笑)
書き忘れた名前として、西原理恵子、蜷川実花、長島有里枝もあります。

私が、授かる子どもの性別によって変化する家族関係とか色々考えてしまったのは、もちろん自分の子供が男で当時夫とうまくいってなかったからですが(今は超えたというか、お互いにやり過ごし方をおぼえた?)、例えば、長男と同じ誕生日に産まれた女の子のおうちに遊びに行った時、夕方帰って来たお父さんがすごくやさしい声で「ただいま♡」と言ったのを見て衝撃を受けました。我が家ではあんな猫なで声は見たことがないと思ったんです。夫は息子に対して「よう!」って感じの男っぽい「ただいま」をしていたので、父親が娘を授かった時に無意識に変化するその丸さがうらやましく、うちも娘だったらもう少し家が丸くなったかな?と思った時がありました。
で、気が強いから男を授かるのか男を授かったから気が強くなるのか(家の中も荒っぽくなるのか)、というところでぐるぐるしていたのですが、ある時上記の第一子男離婚説(大げさな表現ですみません)みたいなものを、四児(女・女・男・女)の父親である先輩に伝えてみたところ、新しい意見をもらいました。
それは、「うちの妻も、息子ができてから離婚してもいいとか言い出した。それは、夫以外にそばにいてくれる最愛の男ができたからではないか」というものでした。この意見は私にとっては新しかった。それを言うその人は少しさみしそうでもあった。母と息子という形はある意味で完結しやすいのかもしれません。

ところで、確認しようと思って「長島有里枝 離婚」で検索したら出てきたこの記事、今の社会情勢のことも書いてあったので添付させてもらいます。http://www.akaaka.com/blog/bl-110408-rwanda.html

彼女は、愛する夫のちんちん写真まで入った写真集出版しながら、その後離婚に至りました。この記事を読むと、表現者として社会への怒りを表現せずにはいられない、でもその前に子どもを守らなくちゃというたいへんさを感じます。私も同じです。

 

 

 

 
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# by hihararara | 2012-03-05 02:03 | 分析・考察

雛祭り♪

 

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桃の節句でございます♪

 
男の子二人の母ですが、今年は、60代の先輩女性から「息子さん二人でも、自分のためにお雛様出しますか?」とお手紙で聞かれ、50代の先輩女性からも「自分のためにお祝いしましょう☆」、そして、週の頭に出かけた魔女講座でも二十四節気や節句の大切さを教えていただき、これはお祝いせねば!とさっき買ってきた桃の花と、昔々私が折り紙でつくったお雛様(笑)

 
このお雛様の頭の裏には、自分の名前と当時(小学校の低学年かな?)好きだった男の子の名前が書いてある。なんとなく捨てられなくて宝箱に入れてあったもの。

 

そして、今宵は、私お雛様(自称)のオヤジ飲みでございます♡
(のん気にUPするけど、これ書いてる途中、号泣ガールから電話あっただよ。立ち直って素敵な雛祭りを!!)

 

 

 

 

 

 
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# by hihararara | 2012-03-03 07:03 | 生活

東京事変まつり

 

うるう日の今日解散の、東京事変の音楽を、このところずっと聴いてる。

本当は、ライヴは無理でも、これに行きたかった(今夜です)。

ライブシネマ 「東京事変 Live Tour2012 Domestique Bon Voyage」

 

というわけで、私が好きでYouTubeで共有できるおすすめの三本をここにご紹介。

 

一期の東京事変の、私にとってはベストアクトとも言える映像。

丸の内サディスティック

→メンバーのグリーンの衣装も、ヒイズミさんの鍵盤も、もちろん林檎ちゃんのパフォーマンス、最後の「サンキュ~♪」ってところまで、隅々まで好きで、この映像、過去に何度か紹介してるし、何度消されても探して見てるくらいに好き(笑)

「丸の内サディスティック」自体は、椎名林檎としてのデビューアルバムに入っていた10代の頃の作品なわけで、それもスゴイ。

 

キラーチューン

→こちらは、2009年秋の(私の)入院時、なぜだか知らないけど、病室のベッドで、この曲が聴きたくて聴きたくてたまらなくなり(くっきりハッキリ「キラーチューン」)、退院してすぐにCD屋で買って、自分よりも大好きな人に送った。

一期のヒイズミさんのピアノも好きだけど、伊澤さんのピアノも狂おしくて好き。

ともさかりえちゃんに教えてもらった、伊澤さん鍵盤&ボーカルのインディーズバンド「あっぱ」もよいです。

 

そして、名曲は数あれど、あんまり載せるとくどいので三曲と思いましたが、結果的に解散となれば、私にとって永遠のベストオブベストは・・・

閃光少女

→この映像は、NHKの番組のもので、録画もしてある。PVより、林檎ちゃん出てる映像の方が好きなので。本当に女優だと思う!

「閃光少女」は、退院後に聴いた時、バカみたいに号泣した。

この歌詞・・・冒頭部分

 「今日 現在(いま)が確かなら 万事快調よ

  明日には まったく憶えて居なくたっていいの

  昨日の予想が 感度を奪うわ

  先回りしないで」

 

そして、さいごには、こう結ばれていく

 

 「焼き付いてよ、一瞬の光で

  またとないいのちを 使いきっていくから

  私は今しか知らない

  貴方の今を閃きたい

 

  これが最期だって 光って居たい」

 

「またとないいのちを、使いきっていく」・・・そう、その通り!

「これが最期だって光っていたい」・・・これに至っては、まじで死ぬかと思ったというか、死ぬまで引きずる難病かもと覚悟した入院だったので(おかげさまで今は薬も飲まず元気です)確かに私は、これがさいごだって光っていたいと刹那的に生きてきたけれど、さすがに子供いる身では、そうは思えない、みっともなくていいから、ズタ袋のようでもいいから、なんとか生き延びなければ、と切実に思っていた。

(林檎ちゃんからは、健康な上で不健康を演じるとか、狂おしさの演出を学ばせてもらった気がする。本当に不健康になったり、狂ったりしちゃいけないわけで・・・)

その上で、、、

林檎ちゃんの書く刹那的な世界観が昔も今も、たまらなく好きだし、共感する。

東京事変は解散でも、林檎ちゃんはじめ、各々の今後の活躍を祈っています。

みんなすごい人たちだから、私などが書くまでもないけどね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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# by hihararara | 2012-02-29 07:02 | 音楽

大好きだった空間

 

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8年間通った美容院が、2月29日に閉店することになった。

オーナーで、担当美容師さんのYさんが、子どもたちとの時間をもう少しとれるようにしたい、との理由から、まさに新しい旅立ち。

 

美容院の名前は、「monotonie」と言う。私はこの空間が大好きだった。

Yさんとの出会いは、2003年。ちょうど一冊目の小説を出す直前だった。

ずっと、地元での美容師さんを探し求めていた私は、別のお店で働いていたYさんに出会い、「この人だ!」と落ち着いた。出会ってすぐにYさんは独立。しばしの休業期間の後、オープンしたお店は、まさに私好みの空間だった。

店の外に小さな庭園があり、車の通りが多い場所なのに、店内にいると、自然を感じられた。「本当はもっと、森の中の小屋みたいなイメージにしたかったんです」とYさんは言っていたけど、店の外には、確かな自然の移り変わりがあった。春になれば草木が芽吹き、秋になればちゃんと紅葉し、小川が流れ、蝶や小鳥たちが花や木に集う姿も見かけた。

美容師さんには、美的センスと会話のセンスを持っていて欲しい。年下のYさんに髪を切ってもらいながら、いっぱい笑い、いっぱい深い話をした。

2009年の退院後、初に行った時もこんな会話・・・
日原いずみブログ「今とこれから」

 

私のこの落差に、大らかにつき合ってくださる美容師さんは、なかなかいない。Yさんには髪もお任せできるし、どんな話を出しても、びっくりせずに受けとめてくれた。

そんな人はなかなかいないです(笑)

また、スタッフのみなさんも、とても心地よかった。

特に長年のおつき合いのSさん。Sさんも、いつもいい味出していた。

ふと思い出したけど、私が過去にパソコンを買おうとした時(Dellの通販なので実物を見てない)、「テンキーの意味がわからなくて」と力説したら、Yさんに「それ(テンキーがわからないってこと)、よそで言わない方がいいですよ」と爆笑されたことを思い出す。

そんな風に、自分のダメダメな部分も、安心してさらせるようなサロンだった。

毎回、伺うのが楽しみな美容院でした。

お世話になりました。

でもこんな時、私はいつも、お別れをさみしいと思ったことがない。

いつも、つながる人とは、一層深くつながっていくから。

ただ、陽だまりのようなあの空間は、得難いなあと思う。

ありがとう。そして、グッバイ☆monotonie!!

 

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# by hihararara | 2012-02-27 06:02 | 地域