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うなぎと家族


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5月の「ネギ事件」(書けば長いがくだらない夫婦ゲンカ)をきっかけに、結婚以来ずっと土日の料理を作り続けてきた夫が料理をしなくなったんだけど、久々に作ってくれたうなぎの蒲焼き!!!(お義母様の援助のおかげもあり)

子供たちも食べたがっていたので大喜び。美味しかったです。

上から、私用、わざわざ重箱に入れた長男、長男のお弁当箱に入れた次男・・・

私はひつまぶし風に、最後にネギ(件のネギ!)と刻み海苔をかけてお茶漬けにもしました。

家族で幸せな時間でした。

FBでは少し触れたけど、この間の日曜日に、でっかい兄弟ゲンカがあり、リビングダイニングから廊下へのドアのガラスが割れて(長男がドアに鍵をかけたことに次男が腹を立ててモップの柄で割れるとは思わずにつついたのであって、ケガはない)、兄弟とも夫にこっぴどく叱られ、たいへんでした。でも、その一件があって、兄弟の関係が落ち着いた気がします。

うなぎを平和に食べながら、ガムテープでふさがれたドアを見て、改めて、家族って色んなときがあるなあと思いました。

特に我が家はケンカも激しいので(夫婦間も兄弟間も親子間も)、思わず次男に、

「凄まじい家庭だけど、楽しいこともいっぱいあるね」と言ったら、

素直に「うん」と。

なんだか笑えてきました。


***********


これまた書くと長いけど、中2の長男は塾に絶対に行きたがらず(ポリシーというかプライドというか)、かと言って、1年様子を見ても、自分だけではしっかりがんばれないので、この夏休み、彼の希望もあって、夫と私で分担して勉強を見ています(色々経ての状態で、去年は親に勉強について口出しされたくなくて反発ばかりだったし、私たちも言わないようにしていた)。

私は国語の担当で、夫と長男で選んできた問題集を毎日解いてるんだけど、なかなか文章が素敵で、今日もいいものがありました。

動物行動学者の日高敏隆さんの、『人間は遺伝か環境か? 遺伝的プログラム論』より、抜粋。

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 ずれた存在である一人の父親と、ずれた存在である一人の母親しかいない家庭の中で子どもが育つということは、ほかのもっと違う男や女たちがやっていることを見ずに育つということである。見る機会がないということは、その人々のやっていることから学ぶきっかけを得られないということでもある。それは非常にゆゆしき問題ではないだろうか。

(略)

 また、現在では家族でしつけをしたり、行儀を教えたりするのが当たり前と思われているが、家庭というのは、先述したようにずれた男とずれた女と、ごく数の少ない子どもしかいない、そういう社会である。その中でいったい何が学べるのか。ずれた男一人から、ほかの男たちがしていることを全部知ることは不可能である。女についても同じだ。
 これが現状なのである。学習の遺伝的プログラムを具体化するためには、きわめて都合の悪い状態だとしか思えないではないか。
 人間はたくさんの人がいる中で育っていくべきものであり、多様な人々から、いろいろなことを学び取っていくようにできている動物なのに、現代はそれができない社会になってしまっている。これは非常に困ったことだというほかはない。


******

まったく同感。

私が夫以外の男友達や、信頼する、尊敬する男性たち、もちろん女性たちと息子らを会わせたいと思うのは、核家族の弊害を和らげたいから。
父親以外の男性像もたくさん知ってもらいたいから。

そもそも、私は人間が決めた結婚制度、特に一夫一婦制も、タマシイや動物的な観点からすれば変だなあと思っていて、直感的に選び取って、息子たちにできるだけ多くの人に会わせたり、多様な経験をさせたいと思って実践してきてるけど(家族という檻や狭い世界に閉じ込めたくない)、こういう文章に出会うと、やっぱりそういう直感は正しいよね、と思えてうれしくなる。

外の風をいっぱい取り入れながら、凄まじいけど楽しい我が家族を、これからもがんばろうと思う。

期待せず諦めず、まずはそれぞれ個として自立していたいし、風通し良く、たまたま家族として暮らす縁を大切に、受けとめ合って、支え合って生きていけたらいいな。




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by hihararara | 2015-07-31 20:59 | 家族 | Comments(0)

こども作文教室


【7月30日 FB投稿分】

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今日は「こども作文教室」でした(*6月にFBでお知らせした段階で希望者で埋まってしまい、ブログでは告知しませんでした)。

ご参加くださったお子さんたちの可愛らしい靴と、今日アシスタントしてくれた長男が書いた(勝手にw)案内板。

どの子もそれぞれに個性があり、すでに凛とした自分の言葉を持っている子、なかなか出てこないけれど、奥底から笑顔とともに湧いてくる言葉やキラキラしたセンスを教えてくれた子、書きながら場面を思い出して笑っちゃう子などなど、みんなとても素敵でした。

長男が小5の時に書いた『半分きらいで半分好き』というオヤジに関する詩(書き出しは「ぼくはお父さんのことを「おやじ」とよんでいる」)を、作文教室で披露したいと思ったものの、長男がなくしていて、昨日、ダメもとで当時の担任の先生に聞いたら、コピーを保管してくれていた(その年の学年の代表作品で、先生も気に入ってくれて確かコピーしてたなあという記憶があり・・・)。本当にありがたかった。


それを今日の午前中に学校に取りに行き、午後の作文教室で読み上げようと思ったら、4枚ある詩のうちの3枚目が抜けていて(笑)、その場では、長男に補足してもらった。


またまたダメもとで先生に聞いたら、単純にコピー機のミスで、3枚目もあります!とのことで、作文教室の後に、再度学校へ寄り、受け取ってきた。

おかげで、長男も職員室に同行し、3年前の担任の若い女の先生と再会したら、長男の方が背が大きくなっていた。


自分の息子たちもそうだけど、今日のように、数時間でも密に関われたお子さんたちのこれからが楽しみです☆
ありがとうございました。






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by hihararara | 2015-07-31 20:34 | こども | Comments(0)

『散りゆく花』 ~大地のエネルギー・地球に生きる・本物の力~


7月25日のこと。はじめにお伝えしますが、今回のブログは大作です。チョー長いです(笑)
その夜、興奮状態で眠れないし朝早くに目が覚めてしまい、つらつらと書いてあった分を後で何回かにわたってまとめました。

*基本的にみこさんと自分のために書く自己満足な記録です(関係のみなさまに、写真掲載の許可をいただいています)。
*3回分くらいの内容ですが、一日のこととして一度にまとめることに意味があるのでそのまんま。
*これを節目として、ブログも今後も書くけど、新しい作品を書こうと思っています。


美術展、蕎麦、コンサートと、本物のエネルギーに最前列でびゅうびゅうばんばん対峙したような、忘れられない一日となった。

中島ノブユキさんのコンサートツアーhttp://www.sotto.maison/#!blossoms-tour/c2307 が発表された時に、名古屋でもあると知り、即申し込んだ。

これまでのブログにも何度か書いたことがあるけど、2006年発表の中島さんのファーストソロアルバム『エテパルマ』を聴いた時、心身を鷲づかみにされたような感動を受け、その後『赤土に咲くダリア』の音楽のモデルとして登場させた(*作中に登場させたチェリストのモデルが中島さんなのではなく、音楽のイメージが『エテパルマ』からだった)。

ご本人とメールのやりとりをさせてもらったことはあったものの、生の演奏は子供も小さかったし、なかなかタイミングが合わず聴くことができずにいた。

『エテパルマ』は最初、宗教人類学者の植島啓司さんから教えてもらったのだけど、当時、例えば茂木健一郎さんとか、いわゆる文化人と呼ばれる人たちやプロの音楽家や感性の鋭い人たちがこぞって絶賛していて、私も何作か追いかけて聴き込んできた。

その後の中島さんは、映画音楽や大河ドラマの音楽を担当したり、ジェーン・バーキンのワールドツアーに参加したり、どんどんご活躍され、私にとっても、世界で最も生で聴いてみたいピアニストの方となった。

子供も大きくなったし、土曜の夜開催で、名古屋にも行きやすい、ってことで、初の生の演奏や、ご本人にお会いできることを楽しみに申し込んだ。

そのコンサートツアーについてfaccebookに書いたところ、宮崎のみこさんが「私も名古屋でまーちゃんと聴きたい!」と言ってくれた。

みこさんのことも、何度か書いてきたけれど、大げさではなくソウルメイトと呼べるお方。私より年上で(全くそうは見えないのにお孫さんも二人いる)、宮崎で人気のセレクトショップ「PARIS,TEXAS」http://www.paris-texas.co.jp/ を経営していて、趣味の写真がまた素晴らしい、太陽のような、巫女のようなお方。


感性や波長の合うみこさんとの間ではシンクロやミラクルがばんばん起こるんだけど、まだお会いする前にみこさんとの結びつきを決定的にしたのが、他ならぬ中島さんの音楽だったのです。

それについても触れたことがあるけど、みこさんとfacebookで知り合った初期に、みこさんが私の『赤土に咲くダリア』を読んで感想をくださった時のこと。

うれしい感想の最後に、「この本を読み終えて思い浮かんだ曲があります。それはこの曲です」と添付してくれたYouTubeを見たら、まさに中島さんが演奏する動画だったのです。

誰にも音楽のモデルが『エテパルマ』だと伝えてなかった時、今ほど中島さんが有名になる前に、ドンピシャの指摘。

鳥肌が立ちました。

感性の一致は時空を超えると実感した瞬間でした。

その後も、私が過去にお会いしたことのあるアメリカ在住の工藤村正さんの絵でつながったり色々を経てきたけど、つまり今回、すでに一度は生で中島さんのライブを聴いているみこさんが、わざわざ名古屋まで足を運んで私と聴きたいと思ってくれた背景がしっかりあったのです。

それを実現させてしまう感性と行動力、そして、経済力。

すごい。

そんなわけで心待ちにしていた25日、みこさんは朝一番の飛行機(台風の心配があったけれど、結果的には晴れ!)で宮崎から名古屋へ。私は子供の世話や食事の準備など色々ととのえて新幹線で名古屋へ。

名古屋、京都、豊橋(*岡崎のゆーさんのポルシェで三ケ日)と今まで会ってきて4度目の逢瀬。

夏に会うみこさんは、ひまわりのような明るさと若々しさだった。

一泊だけれど、みこ姫はスーツケースを抱えていて、私の到着前に調べた名古屋駅のコインロッカーなどなどいっぱいで、本当は夜に名古屋に泊まれたらよかったのだけど、名古屋の主要なホテルはすべて満室で(これはのちほど理由の一端がわかる)、豊橋に移動して泊まることになっていたため、ホテルに預けるわけにもいかず、夜伺うコンサートのホールにお願いしてみようということになり、タクシーで千種へ向かった。

(そのタクシーの運転手さん情報により、名古屋のホテルが満室状態の大きな理由が、某人気アーティストのナゴヤドームコンサートだと知る。25、26日開催だったため、25日に名古屋に泊まる人が多いんだって)。

我ながら偶然に彩られた人生で、コンサートの予約をした時にわかっていたけど、中島さんのコンサートのホールは、私の高校時代の同級生のヴァイオリニスト大竹くんが勤務しているギャラリーと併設で (5/RHall&Gallery http://www.five-r.jp/ )
最初は、コンサート前にでもギャラリーにいる大竹くんに挨拶できたらなあって思っていたけど(これまた、上記*岡崎のゆーさんと大竹くんがお友達・・・地点は様々なのにピタリピタリと合っていく感じ)、予想外に最初に訪ねることになったものの、大竹くん、昼間からいるかなあ~って思いながら建物の正面玄関を開けたら、ホールの方より先に大竹くんを発見(笑)

みこさんを大竹くんに紹介した後、ホール側にスーツケースを預かってもらい、その後、大竹くんのギャラリーでコーヒーをいただきながら談笑。

私の目の前に、高校の頃から知っている大竹くん@名古屋のギャラリーと宮崎のみこさんが座っているのが不思議だった。すでに共通のお友達がいることも・・・

元々偶然が多いけれど、この頃本当にこういう通じ合うことが増えている。

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大竹くんとお話した後、私が早めに名古屋に行けない場合に提案していた愛知県美術館での片岡球子展へ2人で一緒に・・・ http://tamako2015.exhn.jp/

その日の移動は、みこさんのおかげですべてタクシーで、ふだんは地下鉄であちこち歩き回るけれど、暑い中とてもありがたかった。

球子展(これまた伝えた直後に『日曜美術館』で特集があり、みこさんは予習済み)は、想像以上の点数で、圧倒される素晴らしさだった。

103歳という長寿のお方だったこともあり、作品をのこした年齢を見ると本当に驚く。
60代以降にも迫力のある大作が多々。80代での大きな作品や鮮烈な色彩には感動して涙が出てきた。

時代背景や年齢とともに、作品の移り変わりがはっきりとあり、一人の画家、人間、女性としての生き様を感じさせてくれて、励みや希望となった。

まだまだ私も(みこさんも)これからだ、と。

力強い絵、色の配置、大胆な構図、肉感的な女性、男性の顔も女性の顔もすべておもしろく、選ぶ花もひまわりや牡丹、カンナ、ポピーなど、私たち好みで、みこさんと私は腕を組みながら回っていたのだけど、そうでもしないと、球子さんのエネルギーに飲み込まれるか吹き飛ばされそうだった。

映画や美術展は本来一人で観るのが好きなんだけど(その世界に浸りたいし、感性や知識が合わない人とだと気をつかって疲れてしまう)、みこさんとはおもしろいくらいに感性も知識も合うので、お互いがお互いのガイドや介添え役になったような気持ちで巡った。

昔、何かで読んだけど、「天才はまず量」というのがあり、ダリやピカソもすごい数の作品や習作をのこしているけれど、球子さんもそんな感じで、まさに衰えぬ情熱や探究心という感じだった。

出口で立ち寄ったミュージアムショップで、みこさんと私の欲しいと思う絵葉書がすべて一致しているのもおもしろかった。

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美術館の脇で、共通の金沢のお友達に電話を入れた後、名古屋でご飯を食べるのならぜひお連れしたいと思っていた蕎麦・つづらへ。

http://tabelog.com/aichi/A2301/A230106/23005557/

季節のおすすめより・・・
「とまとの冷かけそば」と「鱧の天ぷらの冷がけ梅肉添え」。
とまとのそばに添えてあるのは、山椒入りのオリジナルオイル。これが、売ってほしいくらい絶妙!

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つづらは2回目だけど、ひとついただくと、他のメニューも試したい気持ちに駆られるお店で、追って、つづらの卵焼き、甘酒もいただき、たまたま蕎麦が終わり頃で、半端が出たということでせいろ用の蕎麦も少し試させてくださいました。

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メニューとしていただいたどれももちろん美味しかったけど、蕎麦そのものの味わいがまた格別だった。

蕎麦の実の美味しさを感じることは今までにもあったけれど、今回はもっと深く、その蕎麦が育った大地のエネルギーを感じた。

土のにおいのする蕎麦。

これは全く私の感想で、褒め言葉になるのかわからないけれど、里芋の独特さや力強さを連想した。

里芋というのは、いかにも日本的な土臭さや、滋養に満ちていると思う。作物の中でも土の影響が表れやすい気がする。

その日つづらでいただいた蕎麦も、一年のうちの収穫前で、力がなくなってくる夏蕎麦のために、粉の配合を工夫しているそうで、たまたま素晴らしく打ち上がった蕎麦のタイミングに私たちは伺うことができたのでした。

蕎麦つゆよりも、まずは塩でと言われた通り、蕎麦つゆももちろんオリジナルで美味しいけれど、蕎麦の味や力を感じるためには塩がふさわしかった。

蕎麦湯も、どろっとしていて、いい意味で濁っていて、里芋を茹でた汁のようでもあった。
滋味・滋養、ありがたい。

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帰りにみこさんが買ってくれた蕎麦茶も、店主さんが言っていた通り、帰ってすぐにかじってみたのだけど、香ばしくてすごく美味しい。

お茶もいいけど、例えば白玉にあんこと一緒にトッピングしたり、クッキーに入れたり、料理にも使えそう。

(*余談を挟むけど、実際に2日後の友達との持ち寄りランチで、全粒粉入り白玉団子とあんこに、この蕎麦茶をトッピングしてみた。友達のともちゃんの写真より・・・・)

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つづらは、17時半の夜の部の開店直後におじゃましたけど、1時間後の18時半前にお店を出る頃には一日に予定していた分の蕎麦が終わってしまったようで、新しく来たお客さんは帰されていた。

その姿勢にも私とみこさんは感心しながらコンサートホールへ移動したのだった。

納得のいかない蕎麦はお出ししない。

店主さんが保っているレベルは、お客様のためもあるけれど、第一はきっと自分のレベルのため。

それが本物ということだと思う。

同じことを、次のコンサートでも実感することになった。


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すでに盛りだくさんの感動を得た上での、いよいよメインのコンサート。

まずホールが素晴らしかった。

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この距離の最前列で演奏を観る、聴くことができた。

大げさではなく、私が今までに参加したコンサートの中でナンバーワンだった。
知識や経験が少ないこともあるけれど、中島さんは私にとって、世界一のピアニストだという思いを強くした。

ピアノ、バンドネオン、ギター、コントラバスというカルテットで、どの方々も超一流、その上で4人の息の合った演奏や融合が素晴らしかった。

アイコンタクトも、指づかいも、呼吸も、楽譜をめくる音もすべて間近から届くような距離感。

贅沢で感動で、途中、何度も涙が出た。

私は今回、コンサートツアーのタイトルにもなっている新しい中島さんのアルバムを敢えて先に聴かずに、ファーストコンタクトが生の演奏!というのを味わってみたくて、予備知識を入れずに参加した。
NHKBSの旅番組のテーマソング「その一歩を踏み出す」などは番組で聴いていたけれど・・・

結果としては、過去に追いかけてきた初期のアルバムからも何曲か演奏してもらえたので、すごくうれしかった。

途中、中島さんがピアノソロを何曲か弾いてくれた時、ある曲を途中まで弾いて、「もう一回やり直します」と言って弾き直した場面があった。

全体を通して、片岡球子展から受けた印象や蕎麦屋さんで感じたことと重なることが多かった。

私自身もそうなのだけど、作品は誰のために高めるかと言えば、最終的には自分自身のためとなる。受けとる側よりも自分自身が納得する高みに持っていきたい。そのレベルのものでなければ、お客様にお出ししたくない。

コンサートの間中、本物の力をまざまざと見せつけてもらった。

初めてお会いする中島さんは想像よりも大きくて、お話がめっちゃうまかった。

カルテットのみなさん、特に北村さんのバンドネオンは前々から中島さんのアルバムを通して聴いていたこともあり、生で聴けてうれしかったし、ギターの藤本さんも、コントラバスの田中さんも、4人とも心のきれいさが伝わってくる方々で、その空気感もうれしかった。

新しいアルバムタイトルは『散りゆく花』と言うのだけど、その中からの曲で、終盤に弾いてくれた激しいものがあり、圧巻だった。

聴きながら、隣にいるみこさんが撮る「花シリーズ」の写真、特に、散っていく、枯れていく、朽ちていく美しさを映し出した写真などを思い出した。

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<みこさんの作品より・・・素晴らしい数々の花の作品のうちの、ごくごく一端です>



同時に、母が話してくれた椿の話を思い出した。

実家に長いこと植わっていたある椿の木が、例年よりたくさんの花を咲かせたことがあった。2年ほど、心配になるくらいにたくさんの花をつけ、狂い咲きという感じに咲いたそう。

咲き誇った後で、その椿の木は朽ちてしまい、生命を終えたとのこと。

母は、命を終える木が、最後衰えていくのではなく、最後に今まで以上の花を咲かせたということに驚いていた。

命を燃やすということ。

晩年になっても新しいモチーフを求めたり、裸婦像に取り組んだ球子さんの絵にも通じる。

迫力の演奏を聴きながら、人間ってすごいなと思っていた。

『赤土に咲くダリア』の中にこう書いた部分がある。

「人間は知恵がある分、愚かだ」

その時は、動物なら淡々とこなす、もしくは淡々と放棄する育児というもののたいへんさに、人間は知恵があるからこそもがき苦しむ、その愚かさを表現したかった。

世界を見ても、知恵があることが必ずしも幸せをもたらすのではなく、知恵がある人間だからこそのめんどくささや愚かさがある。

しかし、目の前の演奏の、演奏をする人も素晴らしいけれど、そのための楽器を生み出した人間、遠い昔から音楽を奏でるということをしてきた人間を想像すると、やはり、人間は素晴らしいと思った。

ただ生きて死ねばいいのに、その間に何かを追求するのは、消耗する作業でもあるのに、高尚なようでいて、他の動物からしたら愚かにも映りそうなことをやってきた、やらざるを得ずに来た人間をいとおしいと思った。

大学4年の時に一人で行ったニューヨークの近代美術館(MOMA)で、ピカソやダリやモネや、ウォーホルやリキテンシュタイン等々錚々たる作品を観た中に、横尾忠則の天井桟敷のポスターがあった感動や、展示の最後の方にあった、半導体の模型が印象に残った。

絵や彫刻ばかりではなく、半導体の緻密さやそれが成している高度なシステムを想像し、それを生み出した人間ってすごいなあと、美術品への賞賛と同時に、人間礼讃を感じた瞬間だった。

そんな思いを、25日のコンサートでは感じた。

富士山や火山や花をたくさん描いた球子さんからも、つづらの蕎麦からも、大地のエネルギーを感じ、中島さんが生み出す音楽独特の異国を旅する感じからも、大地や地球の力を感じた。

私たちは今、たまたま地球の上に生きていて、たまたまのご縁で出会えたわけで、自分が生きている期間に目にすること体験することを、改めて大切にしたいと思った。

なんというか、もう、新しい出会いを欲することなどないくらいに(保守的という意味ではなく)、私はもう、数々の本物に出会えている。遠くの存在にしても、身近な存在にしても・・・

年齢的なこともあるけど、すでに出会えている本物の方の今後の歩みを大切に見守らせてもらい(新しい出会いも本物を選択し)、あとは自分自身が新しいものを生み出すこと、それができるだけ本物であることを目指したいと思った。

私にとって、素晴らしいものに出会えた時に感じる一番いいことは、「私ももっと書きたい、がんばらなくちゃ」という思いだ。


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何万人を動員し、名古屋のホテルが埋まっちゃうくらいのアーティストのコンサートと思えば、中島さんのコンサートの観客は少なかった。

でも、中島さんたちカルテットの演奏は、素晴らしかった。

本物を理解するには、理解する側にも感性や能力が要る。

もちろん、某アーティストも本物です。でも、数じゃないって改めて思った。

すべてそう。

溢れかえる情報、「いいね」の数で測るとかではなく(私は全く気にしてないけど、風潮として)、よいもの、本物を見極めたいし、私もそうありたい。

一人でも訪れたコンサートだったけど、みこさんと隣り合わせて、時々思わず手を握りながら、感嘆の声や溜息をもらしながら、それぞれに泣いて、感動を共有できてよかった。

本当に特別な夜でした。

帰りに買った『散りゆく花』のジャケットに中島さんのサインをいただき(新幹線の都合もあって、いちばんに並んじゃったw)、写真も撮っていただきました。

あの音を胸に刻んで、私も新たな作品をがんばります☆

中島さん、みこさん、みなさま、ありがとうございました。


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『散りゆく花』と同じく目を閉じてる写真も・・・(笑)
2枚とも、中島さんの許可をいただいて掲載しています♪

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コンサート情報も出ている中島さんの公式HP

http://www.nobuyukinakajima.com/


これからも応援しています♡














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by hihararara | 2015-07-29 09:36 | 感動 | Comments(0)

マエストロの笑顔



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【7月21日のFB投稿より】

余裕ないくせに、発信したいことは多いのだけど、今日、
このポスターの指揮者の浮ヶ谷さんにお会いしました。
現在、豊橋市の青少年オーケストラキャンプ(http://www.city.toyohashi.lg.jp/19069.htm)のために滞在中(ふだんはドイツ在住)。

私が通っているmixs.のスタジオに、浮ヶ谷さんがピアニストの方とレッスン(呼吸法&運動法)を受けにいらしたので・・・
浮ヶ谷さんは3年前の豊橋滞在中に、mixs.の松本先生の指導を受けたそうで、以来お二人の親交が続いている...
映像では拝見していた浮ヶ谷さんに初めてお会いしたら、想像以上に素敵な方で感激でした。

太陽のようなエネルギーに満ちていて、ご挨拶してすぐに、無垢な笑顔で「好きなことを仕事にできて幸せ」みたいにおっしゃり、その言葉、この先進路を考えていく息子たちにも伝えたいと思った(伝えました)。

きれいなものやきれいな心に触れると反射的に涙が出る。
お帰りの前に話した時には、図々しくも、秋の中学行事の合唱コンクールの指揮者に立候補して、夏休み中にクラスごとの希望者のオーディションがある長男のために、「いい指揮はどういうものでしょう?」みたいに質問させてもらった。

そのこたえもまた素晴らしかったけど、今は長男と私の心の中に留めさせてもらいます(知りたい方メッセージください)。

音楽の素養はないけど、毎日課題曲を聴いて、オリジナルの指揮をしまくってる長男ナイスな夏(一つ前の投稿でも書いたけど、「今を生きる」彼(←めんどうなことは放り投げ)とのバトルもたいへんよ~~)。

長男は、夏休みの後半には、去年も参加した市主催のEnglish Campに行きます。去年は2倍の希望者の中で当選でき、今年はダメ元で申し込んだところ、定員程度だったのでみんな参加できる様子。
オーケストラキャンプもイングリッシュキャンプも安い参加費で内容素晴らしく、豊橋ありがたいです!












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by hihararara | 2015-07-23 16:29 | 音楽 | Comments(0)

毎年の行事


子供が生まれる前から、7月には高原のログハウスに行っていて、ずっとひるがの高原に行っていたけど、施設の閉鎖に伴って、昨年は茶臼山高原、今年は豊根村に行ってきました。

こちらも恒例だった新城の鮎や阿寺の七滝を道中に挟みつつ・・・
      
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昨年から行きに寄っていくドイツパンの「ベッケライ・ミンデン」
(私たちが伺った日がギリギリくらいで、ドイツ研修のため、現在は夏休み期間に突入してます)

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ライ麦パンや、ブルーベリーの天然酵母を使ったカンパーニュを電話で予約してから購入(予約しておかないと売り切れてしまうことが多いので)。

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息子たち希望の、あんパンやクロワッサンもこの日は買えました。たまたま朝が大雨だったから残っていた様子。



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長い読者さんはご存じの、2泊3日、オール夫の料理(笑)
これは豚肉の炭火焼。厚切りでいただきます。

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豚肉をハム風にした翌朝のサンドイッチ。



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コテージからの眺め

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近所で出会ったダリア!


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こちらも毎年の、鶏肉と野菜の白ワイン&パルメザンチーズ煮。
ライ麦パンやワインと合う料理の数々・・・



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近くのバス停。
私も電車が通っていない渥美で育ったのでよくわかるけど、住民の方のバス停への愛着が窺える。

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帰り道で寄った阿寺の七滝に向かう兄弟。

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こちらも恒例で、滝つぼで泳がせてもらった。
水がとっても冷たかったようだけど、魚がいっぱい泳いでいるのが見えたらしい。
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うっとりする緑・・・

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真ん中に見えるのはクモの巣です。
角度によってはネットが見えないので、そりゃ獲物は引っかかるわ~という感じ。
自然の芸術。


息子たちが何歳になるまで一緒に行くのかわからないけど、恒例の家族旅行は定点観測みたいなところがあり、
子供たちの食べる量が増えていくのはおもしろい。

阿寺の七滝への道は、よちよちだった息子たちが今は駆け足、反して夫は年々しんどくなっていく感じ(笑)

私は変わらないと自分では思っているw

反抗期の息子二人連れて、ケンカも勃発したけど、まあ、行けるところまで見届けよう。

*写真の大きさに違いがあるのは不明です。



ここまで書いて思い出したので添えておくと、2日目に出かけた、「湯~らんどパルとよね」という温泉施設が、
たまたま年に2,3回の当たればラッキーなバラの湯の日で、女風呂の露天風呂に、バラの花が1000輪くらい浮かんでいました!

参考までに、ネットで拾った施設の写真より・・・

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こんな風に、一つのお風呂全体がバラでぎっしり!!
赤白黄色様々な色と形・・・

想像以上にいっぱいで(ざっくり数えてみたんだけど、1000輪以上かも)、ラッキーでした♪

























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by hihararara | 2015-07-20 22:12 | 家族 | Comments(0)

『恋路ヶ浜LOVEストーリー』 ラスト


8の付く日の小説更新、いよいよ本当にラスト・・・
おまけ3つ目は私の「あとがき」です。
http://www.iragomisaki.com/story/vol28


あとがきまで含めて全28回。
このプロジェクトは末広がりの「八」を大切にしてきてるので、私もなんとなく、8でおさめたいと思いました。

ずらっと埋まった一覧を見ると感慨深くなる。

昨夜、最後のやりとりを弟としたあと、涙出ちゃいました。
(連載途中でお友達になった方へ。HP担当は弟です)


文中にもありますが、お世話になったみなさま、ありがとうございました。


そして、偶然ですが、あさっては私たち夫婦の入籍記念日。
当時の海の日にしたのでした。
今回使った写真は、9月に伊良湖ビューホテルで行った結婚式&披露宴の時(正確には翌日)の恋路ヶ浜。
(あの時参列してくださったお友達、ありがとう!)

海は懐深いです。


みなさまも、素敵な海の日を~☆





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by hihararara | 2015-07-18 09:49 | 表現・創作 | Comments(0)

小説打ち合わせ@ハーモニー食堂


【7月15日FB投稿分】(同時に14日分もUPしています)

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*安保法案については一つ前に。映像を見る前に書いてあった分(幸せな気持ち)です。どちらも私の本当の気持ち。こちらを上乗せします。

今日はハーモニー食堂さんで、いーちゃんと小説の出版に関する打ち合わせをしてきました。
いーちゃんに、表紙のデザイン等々お願いします!!


元々いーちゃんのデザインが好きだったけど、今回、短編二つとエッセイ6つを読んでもらい、自由に描いてもらったラフ案を見たら、あまりに自分のイメージにピッタリ!と同時に想像を超える素敵さで、泣いてしまった(毎度よく泣くけど)。

ハーモニー食堂さんも、「夏が似合う!」まるで映画のような全体&雰囲気で、どこを切り取っても(梶田夫妻含めて)、素敵だった。豆乳チャイ(モーニング)も、黒蜜きなこカキ氷も美味しかった♪

お仕事でいーちゃんが先にお店を出て、一人になったら、じわじわと感動が増して、香里ちゃんに「いい打ち合わせができた」「(一昨日の)光岩の上みたいに場がよかった」などなど語ってしまった。

というわけで、かねてから予定していた小品集、いーちゃんとのコラボのような気持ちで、秋頃出します(『ヒカリめがね』の前か後、いい感じなバランスで)。
解説も、著書多数のあの方にお願いしてあります。

その時が来たら、よろしくお願いします☆

ハーモニー食堂さんのブログはこちら・・・
http://harmony.dosugoi.net/

*いーちゃんとも、香里ちゃんとも、深いところで同じ気持ちでつながっています。



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by hihararara | 2015-07-18 09:47 | 表現・創作 | Comments(0)

伊良湖神社~光岩


【7月14日FB投稿分】

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おはようございます。
昨日は、小説でも触れた伊良湖神社と赤羽根・光岩を巡るツアーに行ってきました。
メンバーは、こもぱんさん夫妻、深香ちゃん、ゆかりちゃん、初めてお会いするgreen-thumb ~草の根~(花屋さん)の植林さん(フラワーアレンジメントは、あいちゃんからいただいたことがあった♪)、ローズマート(バラ栽培で有名な)青山夫妻。

なぜこのメンバーで、なぜこの場所に至ったかというのは書くと長いので想像していただくとして(参考記事は例えばこれ・・・「羽ライン」http://blogs.yahoo.co.jp/jbreeze_1/61996076.html...
場所の空気感はどちらも素晴らしかったけど(巨大な岩は部分によっては本当に鏡のように光っていました)、特筆すべきはスプーン曲げ(そこ?笑)

これもまた長い背景があるけど、深香ちゃんが、光岩の上だったら曲がるかもしれん、とわざわざ買って持って来てくれたのです。
光岩の上でお弁当をいただいた後、新品のスプーン登場で、大笑いしながらも、その展開に引く人は誰もおらず、大真面目にスプーン曲げ・・・大の大人が8人で!
そしたらなんと、私も人生初、曲げることができた!その上ねじれた!そして時間差で、全員成功!!

こうやって書くと「は~?」「え~?」って感じでしょうが、その場においてのじりじりした感じ、曲がるわけないようなカタいスプーンが、やがて飴細工のようにぐにゃりと。
光岩のエネルギーもあるだろうけど、仲間のエネルギーによるところが大きくて、一人成功、また一人成功、コツを聞いているうちに、できるんじゃないか、に変化して、本当にできちゃった!という感じでした。

家に帰ってからも試した面々も成功。私も息子らの目の前で実演し、息子らはできないので、お母ちゃんの魔女度UP!
(私も今朝改めて触ってみると、やはり硬いので不思議・・・なぜねじれたのか??)

潜在意識、集団心理の素晴らしさと同時に、つまりは恐ろしさも垣間見つつ、このメンバーは最高で、世の中まだまだ知らないことばかり!まだまだ知らない自分(仲間)の能力もいっぱい!と思いながら下る山道は爽快でした。

みなさま、ありがとうございました☆


【二日後に登ったアーティスト村田さんの写真より】
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緑の間から見えた光り輝く岩。
この後デジカメが壊れたとのこと。
磁場の関係?

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7月14日当日、息子たちの前で披露したスプーン曲げ・・・折れちゃったw





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by hihararara | 2015-07-18 09:45 | 不思議 | Comments(0)

カラス~あの世貯金


今日はこれから神々しい場所へ行くというのに、だからこその運の調整なのか、朝、家の前に出現した不穏な空気感。

カラスがいっぱいいる!!

私の家のすぐ前にゴミ置き場があり、これは、いいも悪いもあるけれど、「ゴミ出し近くてラッキー」の代わりに、ある程度のゴミの片付けのお手伝いは当然と思いながらやってきた。

が、今日は、初めて見るカラスの大群(塀の上や電線等々に、恐くなるような20羽くらい)。
これはきっと、ゴミを荒らしたんだな。
そんで、「ここにうまいもん、あるぜ!」と仲間を呼んだんだなと推測。

で、「コラッ!」と家から叫んで、ちょっと追い払う。

しばらく経ったらいなくなっていた・・・

自分がゴミを出す前に見に行ったら、やはり穴の開いたゴミ袋からゴミが散乱!!

汚い話で悪いけど、生ゴミやら、あれやこれや、ストッキングまで・・・

これ、やられた人のおうちも嫌だよね。

そんなわけで、気が重いけど、ゴム手袋をして、新聞紙とゴミ袋とほうきを持って片づけに行った。

そもそも、よそのゴミを自分の家のほうきで掃くのも嫌なので、ひたすらゴム手袋をした手で集める。

「あの世貯金、あの世貯金」とつぶやきながら・・・(笑)

この言葉は、Yes高須クリニック!の高須のおやじさんが、何年か前にブログで書いていたフレーズ。

「この世の善行(寄付)はあの世のための積立貯金」みたいな内容。

念仏のように、あの世貯金あの世貯金と唱えていたら、近所の人が通りかかり(ゴミ置き場は別の女性)、その人とお話ができて救われた。

私のゴミじゃないですから!私がやったわけじゃないですから!って思いながら片づけていたので、まだまだ仏のような気持ちでできない私は、誰かに聞いてもらいたかった。

と、そんな感じで片付け終了!

ゴミ収集車のおじさんやお兄さんたちのことは大好きで、いつも頭が下がる思いでいるけど、たまたま家の前の収集時間は遅いため、よその人までがゴミを持ちこんだりする。

(組ではお掃除当番が回って管理しているのに、よその人は無責任)

なので、前もそうだったけど、市のゴミの担当の部署に電話をして、収集時間を早い時間(回り方を定期的に変更)にしてもらおうと思う。


************

本当は、この、為末大さんの国立競技場への意見について取り上げたいと思っていた。

有森さんも、「アスリートは何か意見を言いたくても言えない状況にある」と、慮って涙ぐんでいたけど、堂々と意見を書いた為末さん、ご立派!!

http://tamesue.jp/20150710/


為末さんの、言論人ぶったところは、最初アスリートなのにすごい!から、時折鼻につくようにもなっていたけど、今回のこの発言や勇気、素晴らしいと思います。








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by hihararara | 2015-07-13 08:42 | 地域 | Comments(0)

ぞうめし屋 ~ nido「桃パフェ」


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西尾の「ぞうめし屋」さんに行ってきました。

HP
http://www.zoumeshiya.com/

店主のいまだいさんのブログ
http://ameblo.jp/happy-imai/


知らない人からしたら「ぞうめし屋」ってどういう名前?どういうお店?って感じだろうけど、
ちょっとでも知ってる人からしたら、「絶対行きたい!!」って話題のお店。
味噌屋さんが始めたカフェです。

去年のアースデーたはらで、移動販売のぞうめし屋さんの味噌煮丼を食べて(正式な名前がわからなくて
すみません)、美味しかったのが最初の出会いでした。存在はその前から知りつつ・・・
少し話したいまだいさんの人柄のよさや、当時テレビでも見かけて興味を持ったので、facebookのぞうめし屋のページに登録したり、いまだいさんのブログを追ったりして、カフェの準備についてもずっと見てきました。

メニューや内装、食器などなど、あちこちにこだわりや温かみを感じ、食べたい!というよりも、
お店を体験してみたい!って気持ちで行ってきました。


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遠方への運転が苦手なので、こういう時、好奇心が合致すれば連れて行ってもらえる男友達にお願いし、事前にFBページから混雑状況を伺っていました。
「オープンは11時だけど、10時からボードに名前を書いてもらい、お名前順に入ってもらうので、10時半くらいまでに来てもらえるといいかと・・」みたいに丁寧に教えてもらっていました。

私たちの到着は10時40分くらいだったんだけど(私の遅刻!)、すでにお店の前の駐車場は満車で、行列ができていて、びっくり!!!!!
名前をボードに書いたら22番目で、その後、第二駐車場に停めて店に向かう時の写真が↑。
このようなのどかな立地に、急きょ出現という感じの満車風景・・・

想像以上の人気ですごいなあと思いました。

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開店前にこの人人人!!!

ご案内によると、あくまでも目安だけど、名前を書いたうちの上から13組目くらいまでが、1巡目で入れて(実際昨日もその通りだった)、
迷ったけど待つことにしました(本来行列は苦手。でも椅子に座れたこともあり・・)。

待っている間に、店頭脇のドーナッツの販売スペースに並び、味噌関係のお食事メニューと並んで目玉のドーナッツを買いました。

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二つはその場で友達と食べ(それはここ↑には入ってない:笑)、息子たちにもお土産として買って帰ったけど、やさしい味で美味しかった♪

お店の看板の下の多肉植物類もかわいかったけど、ふと見た、外の椅子の下の植物もかわいい。


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こんなふうにお店の外も中も、細部に渡りセンスのいい小物や緑であふれていました。
つまりそれら全体が見たかったのです!
「ぞうめし屋に行く」ってのは、私にとっては「アートの展覧会に行く」みたいな気持ちでした。
食べものだけじゃなく、店づくりも含めて、「つくる」「つくられた」現場を体感したいという気持ち。
実はそういう心遣いを感じることが、自分自身の創作の刺激にもなります。

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そして、入れた店内。
やっぱり素敵☆


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   カウンター席やテーブル席も、形状が様々で、小さいお子さん連れも過ごしやすいスペースとなっていました。

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私は行く前から検討していた「みそ屋のキーマカレー定食」。
友達は定番の「肉みそごはん定食」。
肉みそも食べさせてもらったけど、文句なしに美味しいし、キーマカレーも、和風な感じで、野菜もたっぷりでうれしかった。


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混雑した状況なのに、お店のスタッフの方々みんな笑顔で、建物も集う人たちも心地よい空気感に満ちていました。

12時40分くらいに外に出たら行列もなく、駐車場にも空きができていて、日によって違うだろうけど、
11時の開店直後を目指すより、1時過ぎとかのほうが比較的空いているのかなあと思いました(あくまでも、7月8日の状況として)。


*********

移動中の道端で見かけた亀。でかい!
戻ってもらって撮影(笑)

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実は昨日はワケあって、インコも連れて行ってました。雨で気温も低く、車に置いておいても大丈夫だったので・・・
こんな希望をゆるしてくれる友達(そういう友達(妹曰く「奇特なアナタにつき合ってくれる奇特な友達」)多数)に
感謝!

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***********

そして、もうひとつ、nido(豊川市のブックカフェ。2度目の訪問)の桃パフェ☆
この桃は、お友達でもある、「居土畑」さんのもの。
説明に間違いがあってはいけないので、nidoのFBページより・・・

<nidoの桃パフェは、豊橋市石巻で農業を営む、「居土畑」の竹田夫婦とそのお父さんが
丹精込めてつくってくれた桃を使用しています。
お客様への直販のみで、市場には決して出ません。

nidoでは、ゼリー、カスタード、ブラマンジェ、グラニテなど桃の美味しさを引き出せるように層を重ね、パイ生地を挟んで、ミルフィーユ仕立てにパフェをつくりました。

桃が採れる季節限定の一品です。
ぜひ、お召し上がりください。

モモパフェ ¥1,200(税別)>


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桃パフェにはちょっとした思い入れがあったので(東京時代にあるお店で食べたかったのに
食べられなかった思い出w)、どうしても!と思って行ったけど、
熟れどきの桃と全体のハーモニーもよく、大満足でした。

nidoの店員さんに、以前別のお店にいて私を知っててくれた方がいて、声をかけてもらえて
うれしかった♪
ぞうめし屋のいまだいさんにぞうめし屋では会えなかったけど、前日nidoに来たそうで、
それもなんだかおもしろかった。



まあつまりは、夏休みになると思うように動けなくなるので、その前に、、と相変わらずバタバタ過ごしています。



出版を考えていたり、講座もちょこちょこやっているので、お金をいただくためには、お金をいただく側の「おもてなしの心」についてよく考えるけど、この頃、本当にいいもの、とか、
本音の心遣い、みたいなものを感じさせてくれるお店や商品が増えてきた。
というか、そういうものを選択して買っています。

やっぱり「心」ですね。
ぞうめし屋には「ヒットのひみつ」がいくつもあったし、
そういう心を感じるお店が支持されるのはうれしいです。












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by hihararara | 2015-07-09 11:32 | | Comments(0)