<   2012年 09月 ( 6 )   > この月の画像一覧

祝祭

c0189426_06283640.png


須田郡司さんスライド&トーク「石の語りべ」

~世界の聖なる石を訪ねて~

秋分の日の9月22日、無事開催されました。

ご参加くださったみなさま、ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

大盛況・大成功だったと思います。

この写真は、講演の最後、クライマックスとも言えるミャンマーのゴールデンロックのイラスト。

撮影はデザイナーの美佐さん♪

 

写真はこちら(須田郡司さんより)

c0189426_06283666.png


落ちそうで落ちない不思議な岩。

岩の周囲には金箔が貼ってあるそうです。
多くの巡礼者が訪れる仏教の聖地。

 

 

c0189426_06283608.jpg


会場はまさに「石の語りべ」という呼称やタイトルにふさわしいアットホームな雰囲気。

前半は日本篇、後半は世界篇という感じでお話くださいました。石の写真を見ながら日本中や世界中を旅しているような気持ちになりました。

 

 

 

c0189426_06283749.jpg


大人40名以上で、お子さんも20名くらいいたかな。

子連れOKの会にしたくて選んだ会場でしたが、各々バタバタしつつも(私も息子二人連れて冷や冷や)、終始ゆるやかな空気に満ちていました。

 

 

c0189426_06283773.jpg


なんと言っても郡司さんの声や語り口がやさしくて、心地よかった。

歩き回っても寝ころんでてもいいですよ~

というお方。講演でも素でも同じ本当にゆったりした声とお人柄。

「不思議」と「寛容」の時空間でした。

目の前で生まれる、すべての人と人の縁や会話を眺めつつ、企画者としての喜びに浸っていました。

 

当日、Facebookにいただいたたくさんの感想を受けての私のコメント・・・

<みなさまの感想を読んで、うれしくて泣けてきました。

イベントのページって期間限定かと思うので、コピーして大切に保管させてもらいます。今日は本当にありがとうございました。

子連れでも気楽に参加していただける場を、と思って企画しましたが、自分自身の子どもも落ち着かず、いっぱいいっぱいで、行き届かない点が多かったんじゃないかと思っていたので、温かいコメントがうれしかったです。
郡司さんの人柄、語り口、最高ですよね!!
私はさっきまで、東京からバイクで来てくれた(途中パンクにもメゲず)大学時代の男友達と飲んでいました。郡司さんと知り合うきっかけとなった埼玉の「ちゃこ」とともに、ゼミで一緒だった友達です。そのゼミでは「地球交響曲」のことなど話しました。90年代前半のことです。
大学時代にタイムスリップするとともに、郡司さんに見せていただいた写真の巨石が思い出され、石が経てきた何万年、何億年を想像し、自分のいる時空がいつなのか一瞬わからなくなりました。
郡司さん、みなさま、本当にありがとうございました。またお一人お一人にもコメントさせてもらいます☆>

 

*********

 

困った日本にいるけれど、世界にはまだまだ知らないことがあり、知らないことの方が圧倒的に多いという事実に励まされる。

うーむ。郡司さんの石のお話に感動しつつ、私にとっては、郡司さんとの再会が豊橋でのこの場ということがおもしろくて、その辺りを以下、感覚的に書かせてもらいます。

今回、郡司さんと知り合うきっかけとなった「ちゃこ」という大学時代の友達も、ちゃこと同じく一緒のゼミだった「しまちゃん」という男友達も、それぞれ埼玉と東京から参加してくれました。

郡司さんは、99年のちゃこの結婚披露宴で司会をしていた方で、何をしている方かはわからなかったけれど、やはり語り口の温かさがとても印象に残っていた。ちゃこのダンナ様はお坊さんで、袈裟を着ての入場など、すべてが強い思い出として残っている。

ちゃこは、私にとって、かなりスペシャルな友達で、最初の出会いは、大学2年生の時の体育のトランポリン。3年で同じゼミになり、私が大学時代に出会った友達の中ではいちばん自分なりの「研究テーマ」を持った人だった。

私はちゃこによって映画・「地球交響曲」の存在を知り、ちゃこのおかげで、「闇が闇であることの大切さ、素晴らしさ」を教わったように思う(自分が育った田舎では前後左右もわからなくなるような闇は当たり前だった。その後憧れて出た東京で、夜の明るさにびっくりした。私がコンプレックスだと思っていた田舎は実は素晴らしかったんだ、ということを気づかせてもらった)。

やっぱり書き切れないけれど、去年、原発事故が起こった時、自分に感覚が近いちゃこは、埼玉でどう感じているだろう?と思い電話をした。そして、6月には子連れで一時疎開的に愛知の我が家にも来てくれた。

ちょうどその時、元々仲良しで、ちゃこに紹介したかった宗教人類学者の植島啓司さんが伊勢神宮調査の前に豊橋に寄ってくれることになっていたので、タイミングを合わせてちゃこにも会ってもらった。
その後、ちゃこは、滋賀県の須田郡司さんの家に移動。

その時は豊橋の我が家のあとに向かう場所が郡司さんの家だとは知らなかった。
郡司さんは、植島さんと対談をしたこともあったので、ちゃこが「豊橋で植島さんと会ったよ!」と伝えてくれた。

そういうご縁も積み重なって、今回郡司さん@豊橋が実現したんだなあということをちゃこから聞いて、毎度ながら偶然やご縁に感動した。

そして、22日の講演後、郡司さんもちゃこも帰路についた後、私は豊橋に泊まっていくという「しまちゃん」と夕食~飲みに出かけた。

しまちゃんは、私より先にクラスメイトとしてちゃこと出会っていて、仲良し同士で沖縄に行ったこともあり、その話をしてくれた。

その仲間の中に、沖縄のノロ(ウィキペディア解説:ノロ(祝女)は沖縄県と鹿児島県奄美群島の琉球の信仰における女司祭。)の家系の息子がいて、そのお母さんの話では、(ココ、ものすごく感覚で書くので正確じゃないです→)年に一度のお参りというか鈴を鳴らして山を登っていく儀式みたいな時に、山の上の祠に着くと、必ず毎年白いハブが待っているんだそう。

その話に感動して、しまちゃんに2回語ってもらった。おとぎ話じゃなくて本当の話。

私は本当にそういう話が大好きで、私にはそこまでのシャーマンチックな能力はないけれど、ちゃこはやはりそれに近い人だし(永遠の妖精とかピーターパンのイメージ。笙も吹けるし太極拳もできるし、パンも焼けるし、写真も詩も素敵・・・お互い魔女修行中!)、ここで書くのは控えるけれど、数々の今までの体験も、すべて必然だろうなあと思えてきた。

偶然であり、必然。

今私たちは40歳前後で、これまでの人生は、自分自身でつかみ取ろうとあれこれもがいてきたけれど、私は今すごく、いい意味で受け身で、流れに乗りながら、やりたいことや、やらざるを得ないことをやっている。

小説を出すまではこだわりがあったけれど、3.11でどうしても意識は変わった。

ちょうど、土曜日に初めて会ったエリカちゃんという友達にも「40になったら、それまでの積み重ねからの流れで行ける」と伝え、今日には、こちらも魂の友のようなレイチンが、別の人へのコメントで、「39歳までは走り続けるって決めてあるの。で、悠々自適な40代を過ごすんだよ♡♡♡」と書いていて、おおっ、そういえばレイチンは私より二つ年下だけど、そうか~同じような意識だなと笑いがこみ上げた。

レイチンも会ってる植島啓司さんの著書には、『39歳女の愛の分岐点』があり、それも思い出しつつ・・・(笑)

この頃「何でも屋」になってる私だけど、やはり昔からの夢「人に感動を伝えられる仕事をしたい」とか、高校生に向けての講演でも話した「『伝える』を一生の夢として」という軌道は変わらないなあと思う。

そして、来年2月に40歳になる私なりに見えてきたのは、大小様々な「祝祭」をつくっていきたいんだな、ということ。

社会に向けて訴えなければならないことを抱えると同時に、今の地球や、ただ生きていることに感謝できるような祝祭を、日々つくっていきたい。自分や家族に向けても、人様に向けても・・・

全然大げさなことじゃなくて・・・

郡司さんの石の講演、旧友との再会、偶然やご縁を通して、今の時点で至ったタイトルが「祝祭」ってことでした。

 

春から夏にかけてのがれきの受け入れ問題に関して真剣に向き合った仲間も多く22日には来てくれました。

バッタバッタで思うようにその面は話せなかったけれど、その問題が少なくとも愛知においては収束した今、やはりひとつの「祝祭」の場でした。

 

地球も自然も、生きることも素晴らしい。

郡司さん、みなさま、あらためて、ありがとうございました♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
[PR]
by hihararara | 2012-09-24 03:09 | 感動

金魚・ストロンチウム・GlossBeauty

最近のFB投稿より、こちらにも記録しておきたいもの3点。

やっぱりFBから転載すると行間が詰まる・・・

c0189426_06283416.jpg
■9月23日付

「金魚と一緒に泳いだら綺麗だと思った」

いけないことだとは思うけれど、この言葉にグッと来た。どんな気持ちで、たいへんな思いをして運び込んだのか、今どんな気持ちでいるのか・・・ 「その気持ちはわかるよ」という大人がそばにいてほしい。

映画化なら園子温か蜷川実花、小説なら赤坂真理、もしくは魚喃キリコ辺りに漫画化してもらいたい。赤くてヒリヒリした感覚を・・・


c0189426_06283589.jpg

■9月19日付

記録として・・・
文科省9月12日発表のストロンチウムの分布図。
いま、先週お会いした給食課長さんたちに色んな資料をお届けする中で、このPDFも添付したんだけど、昨日まで見れていたURLからだとつながらないので、文科省に初めて電話してみた!
そしたら、電話の向こうで担当の人たちも一生懸命「おかしいな~」「どれだどれだ」やっていて、役人への電話、印象悪い話も聞くし、私自身も県庁にかけた時は嫌な思いもしたけど、今日は微笑ましかった。私がギリシャ人や実家辺りの田舎のおっちゃんたちに...

感じるような原始人っぽい「んだ、んだ」って感覚(笑)

そして、ようやく見つけ出したのは、更新情報のページ。12日の情報もあっけなく埋もれてしまうくらい日々の更新の数々を見て、日本のたいへんさと、みんながんばってるんだよなあって思った。
国への不信はあるけれど、「んだ、んだ」おっちゃんたちも、この非常事態にそれなりにがんばってるんだろうと思い、「今たいへんですよね?」って聞いたら「たいへん」って苦笑いしていた。「がんばってくださいね!」と伝えると照れたように「ハイ」と言っていた。
小市民としては、「んだ、んだ」の間の電話代が気になり、コードレス持ったまま、家の前にゴミ捨てに行ってきたわ。
おっさんたち、隠したりしなくても、できないことはできない、でいいから、そこからどうするかを、みんなで知恵を持ち寄ってがんばろうよ~って中央の政治家に言いたい。
(資料全文はこちら・・・内容としてはそりゃ深刻)
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/contents/7000/6213/24/338_0912_18_rev0914.pdf

c0189426_06283567.jpg
■9月19日付

さらっと自分が出てて笑えた!
今のプロフィール写真もGlossBeautyの作品ですが、前のプロフィール写真については、2回会ったことのあるFB友男性に真面目に「プロフィール写真はだれですか?」と聞かれてウケました。
ゆえに、このチラシを巷で目にしても、「まーちゃんだ」と気づく人は少ないと思われる(笑)
5月に、がれきの講演会で中日新聞に写真が載ったために、PTAのお母さんで私の名前(「藤村」は旧姓で学校では当然本名なので)で検索した人が複数いて、GlossBeauty写真を発見し、ちょっとした騒ぎ(いい意味で)になったんだよ。そのくらい写真のインパクトって大きいです。

[PR]
by hihararara | 2012-09-24 00:09 | 生活

「極楽」と「水瓶座」

 

c0189426_06283229.jpg


 

話題の絵本「地獄」の中身をぜひ見たいと思い、本屋に寄って「地獄」と「極楽」を見比べ、読み比べ・・・結果『極楽』を買った。

ネタバレになるので書くのは控えるけれど、私はこの本、立ち読みでも泣けたし、息子たちに読み聞かせながら再度泣いた。

 

 

 

 

 

私が小さかった頃は、祖父母と同居だったことや田舎に住んでいたこともあって、地獄のイメージが頭にあった。実際「嘘をつくと閻魔さんに舌抜かれるよ!」と、おばあちゃんから言われたこともあったし、「死んで地獄に行くことになったらどうしよう?」「天国はどんなところだろう?」と真剣に考えた記憶もある。天国や地獄のイメージが近いところにあった。

でも、今の子どもたちはなかなか天国や地獄をイメージしにくい。

私が育った家は古くて暗い日本家屋で、仏間も蚕室もお蔵もあったし、トイレはポットン便所で、「恐い」とか「汚い」が生活の中に当たり前にあった。幼い頃は寝たきりのひいおばあさんもいたし、自宅で死んだし、死が身近にあった。

でも、少なくともうちの子どもは新築の家に住んで、核家族だし、死も遠い。

というわけで、最初は絵本で「地獄」を見せたいと思ったのだ。

 

c0189426_06283345.jpg


 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に手にとって見たら、本が発行された1980年と違い、今の日本では、現実の地獄が進行中。私は社会のことも割と伝えているので、たいへんな世の中で、一層大変な「地獄」を見せなくてもいいように思った。

それよりは、「あなたは守られているよ」というメッセージもこもった「極楽」の世界観を届けたい。

「極楽」の監修者のお坊さんは、経歴の中に、「シュタイナー思想に傾倒する」とあったので、それもいいな、と思ったらやっぱり良かった。

とはいえ、誰にでもぜひ!という絵本ではないので、よかったら一度店頭で、「地獄」と「極楽」両方ご覧になってください!

 

そしてこちらは、一緒に衝動買いした、石井ゆかりさんの「水瓶座」の本。

 

c0189426_06283394.jpg


水瓶座は、年によって違うこともあるけれど(太陽の位置の違い)、だいたい1月20日~2月19日までで、2月4日生まれの私は、水瓶座ど真ん中でもある。
ということもあってか、水瓶座の占いは、自分にはかなり当たっていると思う。

例えばこんな感じ・・・

■水瓶座は、自由と反抗の星座です。

そして、非常に大きなスケールでものを見ようとする「コスモス」の星座です。

水瓶座の人は、一般論や世俗的な価値観に縛られることがありません。

■水瓶座が闘うのは、ある「正しさ」のためなのです。この「正しさ」は、ルールとか法律とかではありません。

水瓶座の正しさは、善悪という価値に関わらない「正しさ」なのです。道徳や倫理といったことを超えた、真に公平で平等な状態が「正しい」状態なのです。

******

大いにうなずく!!

さらに読み込みたいと思います。

 

 

 

さてさて、今日は、「豊橋いのちと未来を守る会」を立ち上げた時のメンバー、なかちゃん&まりちゃんと、久々にゆっくりお話しました。

c0189426_06283310.jpg


2人との出会いからちょうど一年。

怒涛の1年だった~~!!

また改めて振り返りたいと思います。

写真は、ベジカフェロータスのランチ。

 

「ベジ・ネパールカレー」です。
2回目だったけど、2回ともこれお願いして、本当に本当に美味しい!!

 

c0189426_06283415.jpg


こちらは、デザートセットのほうれん草のケーキとメープル&ウォールナッツのアイス。そして、タンポポ茶。
オーガニック、卵・乳製品不使用で、こんなに華やか。

 

 

考えてみれば、ロータスって「蓮」=極楽ね♪

 

 

 

 

昨日は、FBでお友達になっていた直ちゃんのお店 Cinnamon Sugar に、クレイパックを受けに行ってきました。
手技も極楽、お話も極楽(最高!)で、本当に幸せなひとときでした。

 

今日は彫刻家の石川理さんからお手紙をもらったけれど(巨石講演のご案内をしていたのでそのご返事)、力強い文字と内容に心を打たれた。

新しくやってみたいこと、今書き始めている小説。まだまだ思考の旅を続けなければ!と思いました。

なにごともバランスなので、心身のバランス、静と動のバランス、自分と他(利己と利他)とのバランスをうまくとりながら・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 
[PR]
by hihararara | 2012-09-14 13:09 | 表現・創作

学校給食協会での面談、放射能測定器見学

 

☆本来、「豊橋いのちと未来を守る会」のブログに書くべき内容ですが、あちらのブログはなかちゃん&なぶちゃん任せにしてしまっていて、ログインの仕方もわからないので、まずここで失礼します。情報を集約させようと超長くなってしまったので、休み休み読んでください。

ちなみに、会のブログはこちら・・・http://inomira.jugem.jp/

 

今日(9月12日)は急な展開で、昨年来、会の発足時からお世話になっている渡辺のりこ議員と、いのみら発起メンバーのまりちゃんと、初参加の斉藤さんとともに、財団法人豊橋市学校給食協会に行ってきました。

私のメールをきっかけに、議会中でお忙しいのりこさんが合間を縫って場を設定してくださったもので、日曜に決まって今日の実行だったため、広くお声かけできずすみません。先遣隊として出かけた気持ちでおり、以下に共有していく現況を元に、次なるアクションへ移せたらと思っています。

給食協会は私の子どもたちの小学校もお世話になっている、南部学校給食共同調理場と同じところにあります。

面談に参加してくださったのは、市役所保健給食課長の松井さん、学校給食協会の事務局次長兼庶務係長の中山さん、保健給食課の鈴木さんです。

みなさま、本当に感じの良い方々で、和やかな雰囲気でお話できました。

(ちなみに、私もまりちゃんも、松井さんとは夏休みの親子フードカルチャーインサマーでお目にかかっておりました。私なんてパンクでお世話になったというショーゲキの?出会い・・・先に出会えていたことに恐縮&感謝でした)

すべて共有するのは難しいので、私の主観で書かせてもらうけれど、今回お伝えしたかった大きなことは、9月の給食に、福島産のトマトやきゅうりが使用されているが、愛知産(地元豊橋産)も手に入りそうな時期なのになぜ?という思い、放射能測定器の検出限界値20ベクレルで「検出せず」が続いているけれど、それで安心はしないでほしい、ということなどでした。

ちなみに、給食協会が公開してくださっている、放射能測定の結果。

http://www.tees.ne.jp/~kyushoku/pdf/sokuteikekka.pdf

 

福島産がなぜ使われたか、ということについては、毎日、市内の小・中学校74校のために35,000~36,000食を用意するので、野菜は、その時手に入る新鮮で均質なものとなると、産地をなかなか特定できない、とのことでした。

栄養士さんたちも献立作成は、産地よりカロリー計算や栄養素のことが先にある様子(もちろん、3.11前までは当然なことだったと思います)。献立の作成は、今の時期から来年度の前期分を考えるほどらしいです。放射能で汚染されやすい食材を避けるなどの話がなされているかお尋ねしたところ、特に行われている様子ではありませんでした。

私は個人的に、チダイさんのブログやhttp://ameblo.jp/c-dai/

マダムトモコさんの厚労日報を配信してもらっていたりhttp://setagaya-kodomomamoru.jimdo.com/

岡崎の竹の子幼稚園の放射能測定ブログhttp://ameblo.jp/takenoko-kids/

facebookでは、長野県のマブソンさんの放射能測定を毎日見ているので、
どういった食材やどの地域が汚染されているか、という情報がなんとなく頭の中に入っています。放射能汚染に関する傾向と対策みたいなものは確かにあるので、それを給食のお仕事をされているみなさまにもお伝えしたいと思いました。

今回初参加の斉藤さん(福島産の食材が使われていることをいち早く教えてくださった)は、フランス語ができるので、豊橋市の検出限界値20ベクレルという数値について、フランスのCRIIRADという、チェルノブイリ後に発足した、環境NGOに問い合わせをしてくれて、その回答を翻訳して持ってきてくれました。

それによると、例えば京都大学の原子炉実験所助教の小出裕章さんがおっしゃることと同様に、「何ベクレル以上が危険で何ベクレル以下が安全とは言えない」「数ベクレルでも身体に入れば何らかの問題が生じる」という見解でした。

内部被曝が恐いのは蓄積の問題なので、できる限り体内に取り込まない工夫を、給食に関わる大人たちがみんな(職員も保護者も)で行っていけたらと思うし、その痛みを、今日お会いしたみなさんには、共有していただけるように感じました。

 

と、ここまでですでに長いけれど、

つづいて、サイエンスコアに設置されている豊橋市の放射能測定器です。

c0189426_06282835.jpg


これは、昨年10月、私たちが放射能から給食を守るための要望書をお出ししたこともきっかけとなって、豊橋市が導入してくださったものです。

購入前、当時の給食課長さんが豊橋市長の弁をおっしゃるには、「これで最終とは思っていない。いずれは、ゲルマニウム半導体検出器など、より精度の高いものを購入し、市民も持ち込みで測れるようにしたい」とのことでした。

 

c0189426_06282883.jpg


中はこんな感じ。鉛で遮蔽されています。

 

 

 

 

c0189426_06282993.jpg


蓋をするとこんな感じ。この蓋は重いです。

 

 

 

 

 

c0189426_06282900.jpg


 

 

 

 

 

c0189426_06283084.jpg


中に入れる容器。

現在は、放射能汚染の恐れがある17都県の材料が使われる時に、事前に検査してくださっています。

検査に当たっている上記中山さんは、とても誠実そうな方で、ありのままを私たちに説明してくださいました。

 

 

そして、再度、給食協会の近くにある、県の環境調査センター東三河支所(旧保健所内)へ・・http://www.pref.aichi.jp/kankyo-c/ (これ、県の大元の施設の他に設置されているのが東三河というのはたいへんありがたいし、市民も関心持って活用をお願いできることはお願いしたらいいと思う)

ここには、はっきり言って、驚くべき立派な測定器がありました。

じゃーん!と言いたくなるような「ゲルマニウム半導体検出器」!!!

 

c0189426_06283037.jpg
噂には聞いていたけれど、本物を目の前にして興奮してしまった。

およそ2000万円(以上?)の機械です。値段も高いし、重いと聞いていました。2トンあるから、設置するには場所も考えなくてはならないと・・・

その通り、この機械は、地下室に設置してありました。床材を取り払ったコンクリートの上に・・・。

お話をしてくださったのは、環境調査センター研究監兼企画情報部長の原田さん。

原田さんが、「この蓋を動かしてみる?」とおっしゃるので、すぐにレバーを握らせてもらいました。

 

c0189426_06283026.jpg
重い!!!

遮蔽の鉛の分厚さも、ハンパない。

申し訳ないけれど、豊橋の機器が気の毒に思えました。

 

 

 

c0189426_06283179.jpg
現在、このゲルマニウム半導体検出器は、環境の部類、水質とか土壌、雨水の汚染を調べるために使われています。

原田さんのお話では、豊橋はどれも問題ない数値だそう。

そしてさらりと伺ったけれど、食材も測れるそう。

 

 

c0189426_06283153.jpg


給食協会でのお話の時から、県のゲルマニウムの機器で食材が測れないか伺っていたけれど、「市」「県」の管轄の違い、「給食」と「環境」の違いによって、簡単には測れないそう・・・

でも私は、これほどまでに素晴らしい機器を見たら、ぜひとも活用してほしいと強く思いました。

私は放射能測定室の友人もいるので、放射能測定というのがいかにデリケートな検査であるか目の前で見せてもらったことがあります。

この機械が置いてある部屋は、機械の性能維持や検査時の条件をそろえるためにエアコンをつけっぱなしにしていました(AD時代も編集室やビデオテープの保管室はエアコンを年中つけていたので、管理のためには必要なことだと思います)。

測定室の友達が言っていたことも「検体加工」と「条件管理」の重要性でした。

 

c0189426_06283106.jpg


この機械、市民(つまりは県民)のためにうまく活用できないだろうか…

 

 

 

 

c0189426_06283248.jpg


こちらは、空間線量のモニタリングポスト。

文科省でも公表されている数値は、豊橋ではココのポイントで計測されているのでした。

 

 

 

豊橋市の放射線関連情報はここにまとまっています。

http://www.city.toyohashi.aichi.jp/bu_kikaku/kohokocho/taiheiyooki2.html

 

今日行って感じたことは・・・

①放射能汚染食材について、現時点でわかっている客観的な情報を、出典を明らかにした上で、給食関係のみなさんにお届けし、献立や食材調達の際の参考にしていただきたい。

②ゲルマニウム半導体検出器を、市の給食検査でも活用させてもらいたい

■百聞は一見にしかず・・・現場や実物を見ないとわからないこと、感じられないことってあるなあと実感した。職員の方の人柄も良かったし、今日は社会科見学的に、たいへんおもしろかった。

 

こうしたらいいのに!と素人なりに素朴に思うことが、行政では、実現がなかなか難しかったりもするんだけれど、市民の声が集まれば大きな力になります。

去年の給食要望書の時にも感じたけれど、行政だけでは動きにくいことについては、市民の声を待っていてくれるように感じることもある。

今の日本は非常事態。大げさではなく、どこの国も経験していない人類未体験ゾーン。

自分たちの地域だけ安全ならそれでいいというわけではなく、未来の日本を背負っていく子どもたちのために、まずは身近な地域からがんばっていきたい。

市と市民とで手に手を取り合い、少しでも前進していけるように、引き続き実行に移していきたいと思うので、応援よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
[PR]
by hihararara | 2012-09-12 10:09 | 豊橋 いのちと未来を守る会

自由になること

 

今朝、ある人に送ったメールの一部・・・

自然に生まれた言葉だけど、なんとなくいいこと書いてる気がしたので(笑)、記録。

 

*******

 

〇〇大先輩見てても思うけど、

つまり、好奇心を持ち続けて年を重ねていくと

年齢大きくなってからの方が、

色んなこと、悟ることできて

新たな領域の心身を楽しむことができるって

思いませんか?

 

その積み重ねによって、

ジャンプ台飛べる人と

飛べない人とできて、

その成長曲線は

最後には、

大きな開きが

できるんだと思う。

 

この世に生まれ、

生きてる間は、

できることなら

自分の心と身体

すべてを使いきって

遊び切って

本当の天寿をまっとうして、

次のステージ(天国があるのか知らないけど)

に旅立ちたいと

思うのです。

 

前伝えた、言葉を再度。

 

「生きるということは

一瞬一瞬、真剣に

生命の火を完全に燃焼しつづけ

自由になることだ」

 

この、「自由になることだ」

というのがポイントだと私は思います。

 

生まれた時は裸でみんな自由

生きてる間に色々背負ってしまうけど、

それを再び脱ぎ去って

また裸になって

自由になるのが理想!!

 

*********

 

ちょっと今、新たなこと企画中。

 

これとは別に、この頃、息子たちの話すことが本気で爆笑するくらいおもしろい。

今日の長男の話。

登校途中、英語の先生(豊橋市は小学校3年生から英語の授業がある)が、自分たちとは逆走する形で自転車をこいでいたらしく、その時、長男が大声で先生(外国人の女性)に向けて叫んだ言葉・・・

「せんせーい、英語で「編み物」って何て言う??」

どうやら自分の趣味を話す機会がある様子で、「編み物」について家でも調べていたんだけど、大声で呼び止めてまで出てきた5年生男子の単語が「編み物」ってのが可笑しくて・・・

その先生、しっかり戻ってきてくれて、なぜだかスマホで調べて教えてくれたらしいけど(amimonoって入力かな?)、せっかく聞いた単語を息子は結局忘れていた。

 

☆ちなみに、上記の「生きるということは~」は、以前にも紹介した、瀬戸内寂聴さんの『烈しい生と美しい死を』からの言葉です。

気に入ったので、書評を切り抜いて貼ってある!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
[PR]
by hihararara | 2012-09-07 12:09 | 表現・創作

ご連絡

 

c0189426_06282896.jpg


 

 

Informationに載せている、「世界の聖なる石を訪ねて」
お申し込みが増えていて、現在30名ほどです。上限50名ですが、お子様連れも多く、40名ほどでいったん締め切ろうかと思うので、ご希望の方は、お早めにお願いします。

 

今日は須藤元気デーでした。

昼間NHK[スタジオパークからこんにちは]で見て、夜「Rの法則」で・・・

前々から何度か紹介しているWORLD ORDERのことなど。

「Rの法則」で10代の様々な部活動の生徒たちと一緒にやったパフォーマンスは、感動的でした。

私、自分でもスゴイと思うけれど、こういう機会は逃さない。

昨日も、本当にふと、久々に須藤元気さんのHPを見て、出演を知りました。

 

■スタジオパークでピピっと来たことのメモ、<「楽しむこと」、自己分析・社会分析、不利をどう活かすか、セルフプロデュース、どう表現するか?冥想、損得ではない考えからひらめきや直感は生まれる。>

どこかからやってきた須藤元気という人は、この世で心身を使って、できることをめいっぱい楽しもうとしてるんだな、と思った。

映像ふたつ。

☆WORLD ORDER in WPC 2011 http://youtu.be/W9VtIdUVLt0

☆Genki Sudo K1 Hero's Dynamite  2006 http://youtu.be/VwUASl4aiwQ

 

 

 

 
[PR]
by hihararara | 2012-09-05 11:09 | 偶然