カテゴリ:教育( 9 )

最近のFB投稿二つ


【3月13日 facebook投稿分】

*ひとつ前も重要なお知らせなのでご覧ください。


昨日は、FB友達であり、毎年絶品のスイカをいただいている清田さんの娘ちゃんの真央ちゃんが名古屋ウィメンズマラソンで自己ベスト更新の3位!

今日は、高校時代の同級生の写真家の桑嶋くんと、(いまや奥さんの方が親しい)弥栄ちゃんの娘ちゃんのあーちゃんが東京藝大に合格!


と、リアルなお友達の華やかな話題。

真央ちゃんが育ったおうちの周辺の風景も中学校のグラウンドもお父さんやお母さんの温かさもわかるし、
あーちゃんが育った家庭の比類なきおもしろさもわかるので、感慨深い。


あーちゃんは6人きょうだいの長女で、家事や育児もいっぱい手伝ってきて、その上での超難関大への現役合格だから本当にすごい(東京藝大がいかに人気で難しいかは、私も現代美術作家のアシスタント時代によーくわかった)。
勉強や技術だけで受かるところではないので・・・
あーちゃんの能力や人物を見抜いて合格とした東京藝大についても褒めたい気分(笑)


鈴木亜由子ちゃんもそうだけど、真央ちゃんもあーちゃんも、親が何か無理にやらせてるというのは全くない。
本当に力のある子は自分でちゃんと伸びゆく。
たまたま突出した子たちをピックアップしたけど、その子その子が自分を輝かせたらなんでもいいんだと思う。
希望が持てます。


********

【3月14日 朝投稿分】



同じ15歳の息子を持つ、大好きな友達二人のシェアで知った記事。


いろいろが落ち着いたら「受験をめぐる大人たちの不安」というコラムをまとめる予定だけど、そこにも一部盛り込みたい内容(斜め読みですが)。


こうなると、今度は、多様性を子供に持たせるためのノウハウとかそういう塾までできたり(AO入試対策はすでにあるわけで・・・ちなみに私自身ごく初期のAO入試経験者)、海外留学できるような家庭が優遇されて、ますます教育における経済格差が問題にもなりそうで、ゴールが結局大学に入ること、にはなってほしくないけど、「多様性への理解」は自然に進んでほしい。


例えば家族の形態も一様ではないし、国籍だとかLGBTの問題だとか、自然に受けとめられる子が理想だと思う。


私は教育改革と同時に、序列型の社会の、形態よりも意識の持ち方に変化ができてほしい。

つまり、どんな職業にも優劣なく、その場その場の人たちが自信や誇りを持てるようになってほしい。それには、精神や哲学と同時に構造側にも働きかけなくちゃだからなかなか難しいことではあるけど、子供たちの前に、大人たちのコンプレックスが消えていってほしい。
そのための草の根の動きを色々しているつもりです。


ある意味、親たちのコンプレックスの表れにも感じる、早期教育の塾が近所にあるんだけど、前から書きたかったけど、そこに子供を通わせている親たちの車(外車率高し)のマナーが悪くて呆れます・・・
塾を利用するのはいいけど、塾依存に至ってしまう心持ちこそ、まずはなんとかしなくちゃと思う。








[PR]
by hihararara | 2017-03-14 20:25 | 教育 | Comments(0)

「愛着障害」岡田尊司さん







過去に私もインタビュー記事を書いていただいたことがある、マザールのあべみちこさんによる記事。

この、岡田先生の「愛着障害」に関する研究は、みちこさんのおかげで知りました。自己肯定感の講座には間に合わなかったけど、「愛着障害 子ども時代を引きずる人々」「夫婦という病」「きょうだいコンプレックス」は今、手元にあります。
家族の関係に悩んでいる人にとっては、救いとなる面もあると思う。


このインタビュー、全体的に大いにうなずきました。この間の高校での学校保健委員会で私が伝えたかったことにも重なるし、その場で紹介した尾木ママの教育相談の記事にも重なる。


例えばこの部分・・・
<どんどん変動する社会の中で何よりも大事なのは、やりたいことを持てるかどうか。今の子どもがかわいそうだなと思うのは、「これがやりたい」という子が少ないこと。>


事例として書くと、うちの長男はガリガリ勉強をするタイプじゃないのだけど、将来やりたいことはいっぱいある。先月買ってきた「実用六法」に引き続き、昨日は「イタリア語会話」の本を買ってきた(詳しく書くと、ふだん課題を手伝っている友達がお礼に買ってくれた)。

どちらも、二種類のやりたいことに役立つ本。その前に受験勉強しろよ、と思うけれど、笑っちゃうくらい楽しそうに夢について語ってくる。現実はそんな甘いもんじゃないけど、成し遂げていけそうに思える。


大学を卒業する頃に何がやりたいかわからない子が増えてるらしいけど、失敗しても乗り越えていくためには、岡田先生曰くの、「安全基地」を心の中に持つことが大切で、親として、そういう存在でありたい。









[PR]
by hihararara | 2017-02-14 19:46 | 教育 | Comments(0)

「自己肯定感について ~親からの自立、子からの自立~」@豊橋南高校 学校保健委員会


❊南高校関係で、検索で来てくださった方、ありがとうございます。
以下、いろいろ盛り込んだので、ずいぶん長いですが、お時間ある時にでも、ゆっくりお読みください。


2月2日は、母校・豊橋南高校の学校保健委員会に講師として呼んでいただき、
『自己肯定感について ~親からの自立 子からの自立~』
と題して、全員ではないですが、校長先生をはじめとする先生方、校医さん、保健委員の生徒さん、PTAの保護者さん等々が集う場でお話してきました。

祝・初パワーポイント(笑)

年末にパソコンが壊れたおかげで、新しいパソコンにパワーポイントのソフトを導入してみて、四苦八苦しながらスライドを制作しました。


対象が様々なので難しい面はあったけど、社会情勢の話から始めて、大人も子供も自分が自分に(適切に)満足して幸せだと思える生き方を得ていく大切さ、親や先生の子への関わりも含めてお伝えしました。


講話でもお伝えしましたが、私がこのテーマを大切に何度か形を変えて行っているのは、これまでたくさんの悩み事相談を受けてきた中で、共通して、悩みを抱えがちな人は自己肯定感が低かったからです。

恋愛や仕事など、一見個人が抱える悩みでも、掘り下げていくと、その人が育った家庭環境や親の影響が強く、親が子供の自己肯定感を知らず知らずのうちに奪ったり傷つけていることを実感してきました。

親主体の子育てをするのか、子供主体で育てるのか。

たくさんの事例を見てきて思うのは、子供たちはみんな違っていて、その子その子の個性を尊重した育て方(その子が持って生まれた力を伸ばすためのサポート)が、親にとっても子にとっても、のちのち幸せなのではないか、ということです。

人が幸せを感じるためには、結局のところ肩書きや学歴ではなく、自分自身の芯から湧いてくる充足感が大切で、混迷の時代だからこそ、自分を大切に、自分を信じて歩む必要性を一層感じています。


講話後に校長先生とお話しした時に、私は、学校保健委員会の中の講話部分からの参加だったので、冒頭の校長先生のご挨拶はお聴きできなかったのですが、校長先生もちょうど、「大人は、自分たちが育った時代の考えを良いものと思ってストレートに伝えがちだけど、時代は変化している」みたいに、私が最初に触れたこと(自分たちが育ってきた時代と現代、子供たちが大人になっていく未来は違う)と重なったことを良かったと言ってくれました。私も良かったです(ホッ)。

自分も含めて、大人は自分の考えが絶対だと思い込むことはやめて、伸びゆく子供たちの前で、謙虚でありたいなあと思います。

講話でご紹介しつつも、資料には載せられなかった、当日の朝知った、ジュリー・リスコット・ヘイムスさんによる講演「我が子を成長させる、やり過ぎない子育て」の動画です。

<子供は大人が剪定する盆栽ではないんです。野の花なんです。>

私がお伝えしたいこととかなり重なっていて、朝から涙しました(Nさん、ありがとう)。




✰同級生のヴァイオリニスト・大竹くん寄贈の「みなみんのテーマソングの楽譜色紙」を持たせてもらっての、藤原校長先生との一枚(^_-)-☆
(撮影は、浅野教頭先生)


c0189426_22023740.jpg

講話前の松野教頭先生との雑談では、2年前の同窓会総会の話が出て、とても好評でした。
たいへんだったけど、幹事学年として司会など、がんばっておいて良かったです。


■同窓会総会のブログ・・・


■12月の高校生のための仕事学についてのブログ・・・


*************


南高校に行ったことも、これまで思い悩んだりしてきたことも、大学時代にアナウンサーに憧れてアナウンス研究会に入ったことも(滑舌は相変わらず悪いけど、アナウンスの基礎知識は得ているので)すべて無駄じゃないんだなあと思えた、ありがたい時間でした。

夜、布団に入ってから、感動して、涙が出てきました(笑)

12年ほど前にも南高校に、「『伝える』を一生の夢として」と題した講話で伺ったことがあり、その時の会場は図書館で、70名ほどにお話ししました。

紆余曲折を経てきたけれど、今も「伝える」の軌道の上にいられて幸せです。

今回も、まっすぐな目で話を聴いてくれた生徒さんたちの姿を思い出し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

少し前に車が動かなくなったり、長男が風邪で学校を休んだりもしたので、無事にお役目を果たせたこと、家族へも感謝です。

この清々しい気持ちを忘れずに、今後もいろいろがんばります。



【おまけ】

3月19日(日)に、豊橋市制110年の記念イベントとして、二川の駒屋さんでトークさせていただきます。

私のトークと、人気アーティストの原田章生さんと、ヒカリめがね編集長のまのちょもこさんとの座談会も!(こちらは有料で申し訳ないですが、ヒカリめがね第3号(私もエッセイと座談会で参加)がおまけで付きます。テーマは夫婦なので、保護者様にはピッタリ?でも、高校生にはちょっと遠そうに感じられるかもですが、恋愛のヒントやほかにも様々なカルチャーや提案いっぱい!)

魅力的なマルシェやライヴ、ワークショップ等々もあるので、よかったら足をお運びください。


c0189426_22214831.png

c0189426_22221658.png



✰講話に関する質問でもなんでも、お気軽にコメントくださいね。











[PR]
by hihararara | 2017-02-03 16:05 | 教育 | Comments(0)

生きる意味 問う教育を by 伊勢谷友介



前回の続き・・・

①東京ラブストーリーの続編は、ガッカリでもなかったけど、そこまででもなかったかなあ~~
でも涙し、突出したセリフはメモしました。

柴門さんの漫画は、絵は上手とは言えないんだけど、その分(登場人物の顔の特徴が鮮明に描き分けられてない分)、読者が自分や誰かを重ねて入り込みやすい気がする。
絵で魅せるより、圧倒的にセリフや思考・感情で読ませる。

②1月13日付の朝日新聞の伊勢谷さんの記事を、お友達のさわちゃんが送ってくれました。
みなさまと共有できるように、鮮明な画像で・・・(ありがとうね!!)

伊勢谷さんの活動や考えはfacebookでも追ってきたけれど、この記事をたまたま銀行で読んでとても感動した。
共感するところが多かった。

じっくり読んでみてください。



c0189426_20410018.jpg


古くから私を知ってくれている方はご存知の通り、特に、3.11後、社会活動や政治にも首を突っ込んだ。それは、自分で考え自分で行動しなければ(そういう人が増えていかなければ)世の中は変わらないと実感したからだ。

もっともっとさかのぼれば、小学校高学年から先生や学校への反発を始め、それは褒められるものではないけれど、ある面では正しかった。
中学時代には生徒会活動で校則を変えたこともあった。

この記事の中の、

<求める理想があれば、政治とも関わる。そういう大人をつくることに注力しなければ、社会を変えていく力は身につかないと考えました。>

<松陰は「知行合一」といって、知っていて行動しないのは知らないのと同じ、と教えた。現在の教育では全くできていない。必要なのはそこかなという思いが大きくて、それならやらなきゃ、と思わせてもらいました。>

全く同感!

ただひとつ、私は今、小学生中学生を育てていることもあり、大学生よりももっと前の段階で、素地をつくらなくちゃと思っている。

そんな意味でも、今ちょうど、高校や中学から講演や講座の依頼をいただけることが、とてもうれしい。
母校の現役の校長先生たちや教育長ともつながりが持ててうれしい。


**********

さてさて、土日の大雪、センター試験のおうちは、たいへんだったと同情する思いですが、我が家の息子らは積雪に興奮しました。

この次男、湯上がりなのに、ベランダで1時間以上遊んでいた・・・
(この後ふたたびお風呂に入りました)


c0189426_15010290.jpg

c0189426_15005084.jpg


こちらは、翌日のおしるこ。
鏡開き後の雪の夜に小豆を煮る友達が多くて、私も感化されて・・・☺

c0189426_15003547.jpg



これは、長男が買った本より。



c0189426_15013489.jpg



イタリアンの本は前に買ってあったものだけど、『実用六法』は、私が東京ラブストーリーの続編を買いに行く本屋についてきて、お年玉で買っていた。

ある興味から欲しがっていたんだけど、テスト週間なのに、熱心に長々読んでいた。

めったに本を読まないのに・・・わけわからん!(笑)


長男は、テスト週間ごとに様々なブームが訪れ、勉強からの逃避でもあるのだけど、料理も含めて、学校の勉強以外のことを熱心に追及するのはいいことだと思う。

学校の勉強はこなせるけど、ふと気づいた時に、自分の「好き」や「興味」がわからない子も多いので・・・。

学校は人生における主要期間ではあるが、それでも人生の一部である。

長男次男は、国会議員にも市長にも会ったことがあるけど、国会議員だから市長だから偉い人、という風には思っていない。

大切なのは肩書や役職ではなく人柄や実績。

あらゆる人物や物事に関し、~~だからすごい、とか、考えもなく従う、ではなく、中身をしっかり見極められるようになってほしい。


押しつけの教育に迷いなく従うのではなく(不満を持っているわけではなく、長男も次男も学校が大好き)、自ら学び、行動していける人になってほしい。

そういう子が増えていくように、伊勢谷さん同様、私も私なりにがんばる!






































[PR]
by hihararara | 2017-01-16 16:56 | 教育 | Comments(0)

高校生のための仕事学 @ 豊橋南高校 (2016.12.9)

c0189426_22293607.jpg


すぐに書けなかったけど、講座の詳しい内容を知りたいという方もいるので、以下、生徒さんにお配りした資料を転載します。
ふだんの有料の講座では、参加してくださった方への特典なので公開はしないけど、今回は記録と共有として・・・

A4の紙で読みやすいように打ってあるため、ブログに転載すると行替えなどおかしいし、文字量が多いけど、ご了承ください。



   【高校生のための仕事学】    2016.12.9 藤村昌代(日原いずみ)

◆グローバリズム、資本主義経済の限界 (ITのグローバル化は今後も進む)

◆「2035年働き方の未来」(厚生労働省)より抜粋
<「どんな会社に入るか」ではなく、「どんな仕事をするか」「どんな会社を創るか」を人生の選択肢として考え行動し、変化に対応していってほしい。>

☆創造的に生きる  ☆信じられる自分自身を持つ  ☆身の丈の幸せ

世界経済の先行きは混沌としています。一流企業に就職すれば安泰だった時代は終わりました。
誰もが自らの力で稼ぎ、生き抜く力を身につけねばなりません。
自身の資質を生かし、複数の収入源を得、それを最大化させる具体的方法を知れば、この混沌は、またとない飛躍のチャンスとなります。        (ジェイ・エイブラハム)

◆アートとデザインの違いは、表現の問題ではなく、その作者の生き方にかかっている。
                                 (横尾忠則)

◆「早稲田はもともと何かを作りたい人が多いところだと思いますが、何かを「作り終えられる」人はすごく少ないと感じたんです」映画『何者』のパンフレットより原作者の朝井リョウ


<私が高校1年生だった頃・・・>
☆入学式、母親のスピード違反で遅刻。最初の実力テストの数学でクラスでビリ!
☆渥美半島から高い交通費をかけて豊橋の高校に通わせてもらうことが申し訳なかったことや家庭の方針もあり、毎朝お弁当を作った(3年間)。
☆陸上部に属していたものの、学校は遠いし、勉強とどっちつかずになるのも良くないと思い、悩んだ末、冬に退部。
☆志望大学 ①名古屋大学 ②愛知県立大学 ③豊橋技術科学大学
(意識が薄く、どう書いていいのかわからなくて、とりあえず県内の国公立大学を並べた)
*当時の担任の先生が、なんと現在お隣さん(笑)

<高校2年生>
☆文系を選択。クラスが最高に楽しかった。
☆バイトをして貯めたお金で友達と夏の甲子園(高校野球)を観に行った(高校生の間に行ってみたかった)。
☆志望大学 東京外国語大学 ウルドゥー語・ヒンディー語学科、ミャンマー語学科(とにかく東京へ行きたいと思うようになり、偏差値的に滑り込めそうな国立大学の穴場?学科)

<高校3年生>
☆2年から3年にかけての春休みに友達と東京へ出かけ、東京外国語大学を見学したことによって志望校を変える。親に確認の上(経済的に私立はダメということだったが早慶レベルならOKということで)、早稲田大学を希望する。
☆第一希望だった早稲田大学第一文学部(現在の文化構想学部)の指定校推薦が自分たちの年で突然消える(ショック!)→夏休みに早稲田大学の総長宛に手紙を書く→入試課長からご返事をいただく→絶対に早稲田に行こうと決意→一般入試の勉強をしながら、社会科学部の自己推薦入試に挑戦(部活の県大会での成績や書道や英検2級、お弁当を作っていることまでアピール。先生をはじめ誰も受かると思ってなかった)→合格
☆受験のための暗記メインの勉強が嫌だったので、英語の先生に相談の上、英語の物語を読む。

~感動を伝える仕事に就きたい!東京へ行きたい!マスコミの仕事が夢~

【大学時代】 全国からの友達との出会い。アナウンス研究会に属し、東京六大学野球の実況や場内アナウンス(ウグイス嬢)を担当。奨学金を借り、常にバイトをする。短期留学、
ニューヨーク一人旅・・・ アナウンサーに憧れながらも、どこか違うと思っていた。

【社会人1、2年目】テレビ番組の制作会社に就職し、スポーツ番組、ドキュメンタリー番組のADとして働く。マスコミの世界に飛び込んで、ようやく自分が平らな気持ちになり、
本当にやりたい表現を探したくなる。将来的な結婚や出産も意識。

☆病気もきっかけとなり、退社。フリーターをしながら様々な表現・創作を模索する。
子宮内膜症、失恋、失業というヘビーな体験をネタとして小説を書こうと思い立つ。
(のちの『チョコレート色のほおずき』)

☆東京で出会った美術作家のアシスタントとして島根県へ移住。大企業がスポンサーの1000  
万円規模の個展に向けての制作補助、広報など。自分自身の道として小説を書き続ける。

☆初めての小説が講談社群像新人文学賞で、応募1694作品の中から最終候補5作に選ばれる。
 (結果は「該当作なし」) 数ある表現の中から小説に定めてがんばることにする。

☆結婚・出産後、長男が1歳になったのを機に『チョコレート色のほおずき』を出版。
次男出産後、育児をしながらブログで発信を始める。100本の記事がのちに、『赤土に咲くダリア』(ポプラ社)へつながる。

☆『恋路ヶ浜LOVEストーリー』(伊良湖岬観光協議会 岬プロジェクトHP連載)

☆ミニマガジン『ヒカリめがね』参加 ☆小作品集『red』刊行(自分たちでつくり、出版、 販売できる時代) 手仕事の堅実さと同時に、どんな分野でもITを味方につけると広がる。


① 夢(好きなこと、得意なこと)を探す ②見つけた夢に向かって努力する ③努力を続ける 
好きなことを仕事にするか、別の仕事で収入を得てでも、好きなことを続けるか。
(例えば、画家とデザイナー、作家とライターの違い)

◆表現・創作を仕事とするために必要なこと・・・
感性、好奇心、問題意識、情熱と同時に、しっかりとした審美眼と客観性(世の中や自分のレベルを客観的に判断できる視点)を持つ。 

「人生はセンスがすべて」(植島啓司さん)  「縁を運につなげる」(松本孝一さん)



****************

その場ではどうだったかな?と思ったけれど、後日届いた生徒さんたちからの感想を読むと、私が伝えたかったことをしっかりと受け取ってくださっていて、読みながら次々と涙が出てきました。
(写真は裏返してあります)


c0189426_20580633.jpg

私自身もそうだったけど、15,6歳の頃は、将来何がやりたいのか、どこの大学へ行きたいのかまだまだ定まってなかったし、不安も大きいと思う。

順調ばかりではない人生だったので、興味を持っていただけるように、高校生の頃からお伝えしたけど、少しでも勇気や希望を持っていただけたらうれしいです。

共通した感想としては、「人生何が起こるかわからない」「早くから夢を絞ってしまうと、将来の選択肢を狭めることにもなるから、ざっくり決めた上でいろいろと体験していくことが大切だと思った」など・・・

感動的な原文をいろいろ紹介させてもらいたいくらいだけど、許可をいただいてるわけじゃないので胸にとどめますね。

このブログを読んでくださってる方がいたら、ありがとうございます。
これから先も、何か迷ったときは、思い出して読んでもらったり、気が向いたらコメントを残してくださいね。

そうそう、2月には同じ南高校の学校保健委員会にも講師として呼んでいただいてます。
予定している内容は、「自己肯定感について ~親からの自立 子からの自立~」です。

生徒さんだけじゃなく、一部の保護者さんや先生方もいらっしゃるので、みなさまに向けての内容で準備しています。

保健委員じゃなくても聞いてもらえたらなあって私は思うけど、先生に聞いてみてください。

ありがたいことに、来年度は母校の中学校でも全校生徒に向けてお話する予定です。

その前の3月19日には、ヒカリめがねのイベントでもトークします。詳細はまたお知らせします。


これは新しいパソコンから書いてるけど、パワーポイントも入れたので(笑)、来年は講座や講演活動をもっと充実させたいです。














[PR]
by hihararara | 2016-12-29 19:47 | 教育 | Comments(0)

教育長との面談



c0189426_20551201.jpg


12月2日金曜日(愛知駅伝の前日)、豊橋市役所の教育長室に伺い、山西教育長と面談しました。
(教育長にご許可をいただいて書いております)

これは、かねてからのお友達であり、私の主治医でもある産婦人科医の宮本由記ちゃんからのお声かけで、私と、ランニングクラブのTTランナーズ代表の仲井さんとの3人でおじゃましました。

面談に至った直接の背景としては、ゆきちゃんと私で同じタイミングで教育長宛にメールをお送りしたことが始まり・・・

簡単にお会いできる方ではないですが、急きょ実現しました。

ゆきちゃんは、小石マタニティクリニックで「思春期スポーツ外来」を担当しており、産婦人科医であると同時に、スポーツドクターの資格取得を目指している(間もなくコンプリート)。

仲井さんは、大人から子供までたくさんの会員が所属するTTランナーズ(NPO法人)を通して、日々子供たちと向き合っている。

説明の代わりに、お二人が登場している中日新聞の記事です(私たちの共通の知人の増田明美さんも登場)。

c0189426_21332673.jpg



つまり私たちは、スポーツの盛んな豊橋市において、練習のし過ぎ、させ過ぎ、させられ過ぎの子供たち(男女両方)の保護のために、教育長とお話をしてきました。

いよいよメールをお出ししよう、できることなら面談をお願いしたいと思った背景には、多方面から寄せられる様々な現実の集積があり、見過ごせないなあという臨界点に達したからです。

まさかこんなに早く面談が実現するとは思いませんでしたが、私たちの訴えを、教育長はじめ、教育委員会のみなさまが、真摯に受けとめてくださったおかげと思います。

ゆきちゃんと仲井さんと私の間には、「陸上好き」「本当の教育とは?」「子供たちの健全な成長や幸せを願って」という観点から信頼関係があり、三者三様、各々が独自の動きをしているので、初対面の教育長ともそれぞれのつながりがすでにあり、面談は和やかな雰囲気で始まりました。

私たちの伝えたいことを、教育長はすぐに理解し、共感してくださり、話の終盤で私は思わず涙ぐむほど、ありがたい気持ちになりました。

教育長も、同席してくださった教育委員会・学校教育課長の守田さんも、「子供たちの健康や身体を守ることが第一ですから」と力強くおっしゃってくださいました。

*多方面への配慮から、やりとりを克明に書くことは控えます。
*念のため、我が子について困っているわけではないです。


教育というのは、すべての子供たちや保護者が望むようにするのは難しいことだし、学校ごと、先生ごと、子供ごと、家庭ごとに異なる方針はあるけれど、心身の健全な成長を思えば、真理というのはおのずと見えてくると思います。

強ければいい、速ければいい、勝てればいい、(勉強において)点数を取れたらいい、という一面的な方向へ傾かないように、
目先の勝利や記録更新にとらわれて、将来的な成長や発達の支障にならないように、
すぐに結果として表れること、目に見えることではないので難しいけれど、成長期の運動量や練習の質について、学び合い、慎重に見極めていく大切さを、教育に関わる大人や子供みんなで共有したいです。

たまたまの3人だったけど、「三人寄れば文殊の知恵」「三本の矢」みたいな、パワーや効力がありました。ふだんは、飲んだり歌ったりの夜に会うようなメンバーですが、真面目に昼間!

私にとって教育長室は、2011年の10月に、仲間たちと、「放射能から給食を守る要望書」をお持ちして以来の訪問でした。
当時の加藤教育長にもお世話になり、その後も別の場面でお目にかかったりしました。

新しい山西教育長がどんな方か、恐る恐る伺ったところ、素晴らしいお方で、安心と希望を感じました。

その日の私は、病院の診察と処置の合間だったんだけど(本当に急に決まった面談で、是非とも伺いたくて病院から向かい、病院に戻った)、待ち時間がいつもよりスムーズで、市民病院から市役所への道も信号の青が続くような感じで、これまでも何度か経験しているけれど、大切なことのためには、神様や運が味方してくれるなあと実感します。

教育長は、私と同じ豊橋南高校のご出身で、夫の柔道部の5年先輩にあたり、夫の方が先に面識がありました。
今日聞いたら、35年前!に出会っているそうで・・・
(最初にメールした段階では、夫を筆頭に、教育長とつながりのある方々を複数知りつつも、ご迷惑になってはいけないと思い、コネを頼るようなことはせず、ゆきちゃんも私も、単独の立ち位置でお送りしました)

今週は、南高校の生徒さん向けに仕事や進路に関する講座を行いますが、この頃、南高校の大先輩たちとつながったり、協力し合うことが増えて、うれしく思っています。

今回はスポーツの件での訪問だったけど、私の得意分野の文化面でも尽力したいし、政治、経済、教育、文化、スポーツ等々、この地域の第一線の方々とつながっているので、心に配慮した、本当の意味での発展を目指していきたいです。



【2017年 3月8日 追記】


3月7日付 中日新聞県内版より

c0189426_09585850.jpg

私たちの訪問もひとつのきっかけとなって、このような方向となりました。

朝練の禁止について、文書通達の前に伺い、改めて、教育長や教育政策課の方とメールのやりとりをしました。
生徒たちの保護の方向へ振り幅大きく動くことへの現場の先生方の反発も耳にしていたので、私たちの行動がきっかけとなって、バランスが悪くなってしまっては申し訳ないと思い・・・

教育長や政策課の方の返答は、清々しいほどキッパリとしていて、お二人とも現役教員時代からの長年の懸案であったことを実現できてよかった、という感じでした。

私の周囲でも、入学前の次男と同じ学年の他校の子の親から、厳し過ぎる部活動への心配を聞いていました。

私は適切な指導をして、実績を上げている現役の先生方も知っています。その一方で行き過ぎた指導者の話も聞きます。学校の仕事がたいへん過ぎて悲鳴のような声を届けてくれる先生もいます。

今回の決定。一方的な規制ではなく、教育長をはじめとする先導者の方々は、覚悟と愛情を持っています。

部活動だけではなく、今後、生徒にとっても、先生方にとっても、よりよい学校現場となりますように。










































[PR]
by hihararara | 2016-12-04 09:25 | 教育 | Comments(0)

社会と子育てに関する真面目な話



このようなタイトルを付けておいて、カテゴリーとしては「教育」に入れます。

私はfacebookを世の中のビッグデータ的に眺めていたりもするけど、まず、お友達のシェアで知った二つのブログをご紹介。
内容は違うけど、「教育」の問題を想像しながら読んでください。


◆小島慶子「過労死のニュースについて 昨夜から考えていること」




◆イケダハヤト 「大学のうちに遊んでおけ」というバブル世代のアドバイスは120%死亡フラグなので、決して従ってはいけない。



どちらも、ふだんは好きではないお方だけど、記事の内容にはうなずいた。

もうひとつ、イケダハヤトさんの記事にはホリエモンがコメントしていたので、背景として、茂木健一郎が書いた、過去のこの記事も。



いつだってそうだけど、社会は今、分岐点で、何度も感じてきたけど、日本は臨界点にあると思う。
仕事を考えたり、社会をつくるベースには教育があるので、そういう観点から書きます。



先月末、「自己肯定感を育む子育て」と題して講座を行った時に、子育ての話をする前に、自分たちの子供世代が大人になる社会についての予測をまずお伝えした。

2018年問題と言われているが、その頃から18歳人口が減り、大学の在り方が変化していく。それに関する見解に触れた後、資料として、例えば、厚生労働省のHPに出ている、「働き方の未来 2035」を紹介した。
(この座長は、私の大学時代の後輩が勤務している会社の社長さん)

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000132302.pdf


これには未来のいいことの方が書いてあったり、まとめの部分で触れている、これから求められる人物像などにも共感したけど、現実としては、少子高齢化や労働問題を考えても、シビアな未来が待っていて、これからを生きていく子供たちはたいへんだと思う。

しかし&つまり、そのたいへんな社会を自分なりに生き抜いていける子供を育てることが大切だと思う。


長男が受験生となった今年、社会や教育に関して、改めて観察や分析をすることも増えた。

昔からだけど、「内申のために態度を変える」というのが、中3の生徒たちの大半だろうけど、長男はなかなか変わらない。

歯がゆいし、腹が立つけど、でも、周囲の雰囲気を感じると、それにしても従順過ぎやしないか?って思う子たちが多い。

10代なんて、いちばん社会や大人に反抗して、アナーキーであっていい時なのに、時代も違うけれど、自分たちの頃のような反発や反骨の熱を感じない。

成熟社会の良さってよりは、エネルギーの低下を感じる。一見お行儀良くてよいことのように感じられるけど、長いものには巻かれろとか、思考停止とか、そっちも感じる。


長男はこの夏、自分の希望で初めて塾の夏期講習を受けた(「夏期講習 最安値」で検索し・・・)。

私は、周囲の進学校を目指してがんばる子たちの空気を感じて、ヤバイ、がんばらなくちゃと思って、そのまま塾に入るのもいいと思っていた。

ところが、決定的に、塾は絶対行かない!となった(笑)

夏期講習特有だろうけど、全員はちまきを締めて、全員エイエイオーの空気。

はちまきが最初どうにも嫌で、外していたら先生に叱られ、2回目には、長いはちまきの垂れ下がる部分が嫌なので、二重に巻いて(うちの息子の様子を娘から聞いた友達の指摘では魚屋さん縛り)をしていたらまた叱られ(と言っても笑いのネタにされるような注意のされ方だけど)、みんなが同じ方向を向いている、塾としては当たり前の空気感がどうにも合わなかった様子。

その期間中にあった模試で、長男は受講したコースの中で上位だった。

順位順に席替えが行われ、教室の前の方に座ったら、周囲の目が変わったと長男が言っていた。

(長男はバカそうに思われることが多くて(実際バカをいっぱいやるので)、常々笑いやイケニエの対象)

私は長男に向かい、「その目が、一般的な社会でもあるんだよ」と伝えたところ、「そんなもん、気にしない」と。

模試では愛知県内の成績優秀者の名前が冊子に載り、長男は英語と数学で載った(社会もあと1点)。

偏差値や高校の合否判定も良い方で、同じくらいの成績の子たちは、市内で1番か2番(偏差値という意味で)の高校を迷いなく目指す子が多いけど、長男の姿勢はそうではない。

中3になっても(だからこそ?)、従えばいいのに、ということに従わない長男に関し、当然不安もあるけれど、同時に希望を感じる。

うーむ、時代の空気(良くも悪くも未来の兆候)を感じると、希望の方が勝ってきたかも・・・
(次男はこれまた違うタイプで、従順に従うというタイプではないけど、嫌だとしても勉強をこなし、進学校へ行くと思う)


私自身、大学4年の就職活動の時は、いわゆるバブル崩壊後の超氷河期で、有名大学を出ても就職先がない、なんて状態はざらだった。

でも、その空気感を実際に感じたことはよかったと思う。

いい高校を出て、いい大学へ行けば、将来が安定、というのが幻想だと身を持って知ったから。



誰もがずっと感じ続けている日本社会のおかしさ。

そのおかしさに従順に従ってしまうのではなく、外れて自分の道をつくり出せる気概と能力、感性を持った子供を育てる根本は、やはり親や家庭だと思う。


同質性の高い日本、狭い枠の中での競争が好きな日本で、我が道を行くのはなかなかたいへんなことでもあるけど、私の周囲の大人たちを見ると、おもしろい生き方や仕事の仕方をしている人たちはいっぱいいる。

オリジナルの生き方に至っている人たちは、身の丈で、幸せそうに生きている。


親こそがまず、集団的な一方向への意識から脱却し、もちろんその上で集団の良さを受け取ったり、集団の力で上昇したりというのは大切だけど、まずは個であること、個であり続ける強さと聡明さ、自尊心、やさしさや美意識を持つこと、それらを子供たちには伝えていきたいなあと思う。











































[PR]
by hihararara | 2016-10-11 08:16 | 教育 | Comments(0)

子育て&進路の話


タイミング逃して転載できなかった記事をまとめて・・・

【8月8日 FB投稿分】
*facebookを中心に募集していますが、ブログの読者さんで希望される方はコメント欄にお願いします。

本日二つ目☆

少し先なので、第一報的お知らせです。
「自己肯定感を育む子育て」と題した講座を、9月30日(金)の10時~12時にアイプラザ豊橋の「多目的室4」で行います(靴を脱いで上がるカーペット敷きのお部屋です)。


子連れOKの会で、12時以降は希望の方、自分のお昼ご飯持参でのフリータイム(座談会や交流会)の予定です。またイベントページを作ったらお知らせします。

会費は2,000円です。

私もまだまだ育児の途上で、講師として話すほどではないかと思っていたけど、長男が中3、次男が小6となり、それぞれの個性がはっきりしてきたことや、受験生となった長男を取り巻く色々を見て、これだけ時代が変化しているのに、変わらない教育システムに疑問を感じたり、政治や社会への不安は募るし、時代をある程度読み解いた上で、生き抜く力を持った子供を育てる知恵や情報を共有したいと思い、企画しました。


子供がどんな道を選択しようとも、しっかりした(適切な)自己肯定感があれば、人生をおもしろがって歩めるだろうなと思っているので・・・


お話の内容は、

偏った自己愛や逃避からの自己肯定感ではなく、本人もまわりも幸せになる自己肯定感を目指して、

①私自身の育ち方(実はコンプレックスいっぱいだった)
②息子たちの育て方、育ち方
③子育ての励みや支えになるリアルな先輩お父さんお母さんの言葉、様々な記事や名言のご紹介

等です。

我が家の場合、長男が例えば足が遅くて逆上がりのできない子で(私の昔を知ってる人からすると驚くでしょうが!)、色々と、むしろできない子だったからこそ伝えられた(得てくれた)自己肯定感だと思います。

幼稚園一泣き虫だった長男は、今では生徒会をやったり、常に楽しそう(破天荒で進路は読めないタイプ)、次男はまた全くタイプが違うけど(足が速くて逆上がりもぐるぐる(^^)やんちゃだけど真面目なタイプ)、二人とも自分が好きで、たくましいです。


私のモットーとして、すべて自分で集めた一次情報をもとにお話します。
又聞きの「~~だそうです」ではなくて、自分の体験と、実際に見聞きした(取材した)例と、本人(文化人や哲学者等)が発した言葉や記事の紹介、とします。

すでに3名ほど希望者がいるので、大人だけで最大20名ほどですが(子連れの方の人数によって定員が変わってきます)、ご希望の方はコメント欄かメッセージをお願いします。




【8月10日 FB投稿分】
*この記事は、予想以上に反響が大きかったです。「いいね」の数もコメントも多数。
同じような気持ちの方が多い様子で、うれしく思いました。


facebook、お友達のみなさんの日々を見ることは、様々な職業の今を知ることでもあって、最近では息子たちの進路を考える上でも、ひそかに参考にさせてもらっています。

昨日、長男は、地元の商業高校の学校見学に出かけました。保護者も行ってよかったので私も・・・
進学校を第一希望にしているけど、昨日実際に授業を体験したりカリキュラムを見てきて、商業もいいな、に変化しています。
私もいいな!って思いました。


ちょうど一緒に話を聞いたママ友が商業の出身で、彼女がふと
「私たちの頃は動画での説明とかカラフルな資料とかなかったし、それがいちばん違うね~」みたいに言ってて、象徴的だと思いました。

自分たちの時代との大きな変化は、インターネットの登場やデジタル技術の発達だと思う。

私は進学校を出て大学に進学したけど、卒業時はバブル崩壊後の就職氷河期で(1年生の時の4年生は引く手あまただったのに、ガラガラと崩れていって)、親はリストラ、子は就職先がない、みたいな社会状況を肌で味わいました。


夫はまずはいい高校、いい大学へ行って、という考えから抜け出せずにいるけど(もちろんそれも正しい面はある)、私はなんだかもう、違うと思っているし、子供のタイプによって進路も違ってきて当然。


前から聞いていたけど、この頃、工業や商業のレベルが上がってる、っての本当にそうだと思います。
学校に特色や活気がありました。


失礼を承知で書くと、私は進学校での受験勉強がクソもおもしろくなくて(笑)、早稲田へは自己推薦入試で入ったし(先生方に絶対無理だと反対される中)、合格後に当時の暗記型の勉強への反発も込めて、高校の英語の先生にお願いして、「楽しむ英語」のために、英語の物語を読ませてもらっていました。英語の勉強は難しい構文や単語の暗記だけじゃないと思いたかった。


最終的な判断は当然長男がするけど(私は偏らない情報を入れて)、一般的に成績の序列で「入れる学校」を選ぶのではなく、「入りたい学校」を選んでほしいし、今まで見学した普通科もよかったけど、商業もよかったことに希望を感じました。
最終的に重要なのは学歴よりも人物で、一部の分野は今後も学歴を重視するだろうけど、息子たちが壮年期を迎える頃はまた変化していると思う。


豊橋ばかりではなく、商業高校出身のお友達も多いし、みんなたくましく楽しく生きてる印象。

長男には夢がいくつかあり、大学を出ていなければなれないものもあるけど、商売や、海外での修行とかも考えてて、色々やればいいと思っています。
楽しく生きたい子だし、苦労も含めて楽しく生きていくと思う。


こうして書くことで我が家をさらしてるわけじゃなくて、自分もずっと思ってきた教育や受験への疑問について少しでも伝えたい気持ちがあって書いてます。


書き終えて思い出した記事を添付します。
茂木健一郎が書いたホリエモンにまつわる記事。どちらも東大卒。
様々な年代の東大卒のお友達もいるので、具体的に色々聞いたりもしてます(笑)


「堀江貴文は、今18歳だったら、大学なんかいかないそうです。」

http://blogos.com/article/184607/


            







[PR]
by hihararara | 2016-08-16 15:32 | 教育 | Comments(0)

さかのぼって、黒子のバスケ&村上春樹


【7月20日FB投稿分】

c0189426_13335624.jpg

次男が応募していた『黒子のバスケ』の直筆風(本人は直筆と思ってるけど)ミニ色紙のセットが当たって、集英社から届いていた!
郵便受けにさっき発見して(兄弟連れてのバッティングセンター~スポーツ用品店の帰り)、大喜び!


実は昨日の次男の怪我は、学校での休み時間に友達としていたバスケがきっかけで、ディフェンスの子の足につまずいて肩から落ちて、鎖骨にヒビが入りました。

健康な息子たちだけど、いちばん行ってるのが整形外科で、特に次男は小さい頃から怪我が多く、3歳の時の階段7段跳び(左足の小指骨折)から始まって、4年生の時もポートボールで手首骨折(骨折したままプレイを続けて得点王ww)。


そんなわけで、親としても慣れて?はきたものの、今日の日中は不機嫌で、怪我した状態での夏休み突入がありがたいような、めんどくさいような、って感じでした。

そこへ届いたプレゼント☆
ここぞとばかりに「ほらね、人生、悪いこともあれば、いいこともあるんだよ!!」とアピール。

まあ、こうやって、運みたいなものを体感・体得していくしかないんだよね~

というわけで、『黒子のバスケ』様、ありがとうございました(笑)



【7月21日FB投稿分】

先週息子たちと出かけたBOOKOFFで出会った、村上春樹の『職業としての小説家』がすごくいい。
http://www.switch-store.net/SHOP/BO0068.html


いくつかある章の中で「学校について」より、一部抜粋。


<でも僕が経験してきた日本の教育システムは、僕の目には、共同体の役に立つ「犬的人格」をつくることを、ときにはそれを超えて、団体丸ごと目的地まで導かれる「羊的人格」をつくることを目的としているようにさえ見えました。
 そしてその傾向は教育のみならず、会社や官僚組織を中心とした日本の社会システムそのものにまで及んでいるように思えます。そしてそれは―――その「数値重視」の硬直性と、「機械暗記」的な即効性・功利性志向は―――様々な分野で深刻な弊害を生み出しているようです。>


<僕が言いたいのは、日本の教育システムの矛盾は、そのまま社会システムの矛盾に結びついているのだということです。あるいはむしろその逆かもそれませんが。いずれにせよそのような矛盾をこのまま放置しておくような余裕はもはやないというところまで来てしまいました。>


すごくうなずく。
夏休み明けの講座に向けて教育について考えるようになったら、どんどん紹介したい良質な文章が集まってきてる。
本棚の奥で眠っていた河合隼雄さんの本なども読み返している。

村上春樹は、ひょうひょうとして見えて、強い怒りを秘めた人だし、この本の理知的な分析と美しい文章に共感して泣けそうになる。

群像新人文学賞の最終に残った時のことも書いてあり、彼は受賞(79年)で、私の場合は残ったものの「該当作なし」(99年)だったわけだけど、同じような体験をしているんだなあってことや(私は自分が最終に残った時に、春樹さんよりも村上龍さんの『限りなく透明に近いブルー』(同じく群像新人賞受賞作・76年)を読み返し、これに並ぶのは無理!ってキッパリ思った)、
そういえば彼も早稲田の先輩なんだってことをうれしく思いました。










[PR]
by hihararara | 2016-08-10 13:36 | 教育 | Comments(0)