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加賀温泉のホテル&金沢の和ちゃんとのご対面



続き。
永平寺の後は、石川県の加賀温泉に移動して、ホテルアローレというところに泊まりました。
部屋からの眺め。


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湖畔に建てたホテルとのことで、結婚式場としてもよく使われているらしい。

我が家の家族旅行は、夫が相談なく全部決めちゃうので(私は独身時代にさんざん旅をしたので執着がなく、連れて行ってくれるだけでラッキーという感じで、決まった範囲で私の希望をねじ込む)、北海道に行った時もミステリーツアー状態だったんだけど、今回、宿泊が石川県とわかった時点で、距離感はうまくわからないものの、金沢に住んでいる友達の和ちゃんに声をかけた。

和ちゃんは特別な友達で、最初に私を知ってくれたのは、中日新聞のこの記事だった。



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過去にブログでも紹介したことがあるけど、中日新聞が、「しんぶん@ネット」という企画を始めた時の第一回に出たもの。

地元の女性記者に頼まれて、名古屋の本社から取材が来たのでした。

取材してくれた阿部さんというのは、その後地元の記者くんに聞いたらエリートだそうで、現在はロンドンにいて、その前にはニューヨークやら経済部の記事でもお名前を見たことがある。

この記事は私も好きだし、このブログはのちに小説の『赤土に咲くダリア』にも発展した。

と、これを、金沢に住む和ちゃんが目にしてくれたわけです。

地方版にはよく出るけど、これは中日新聞全域の記事で、金沢でも多少のシェアがあり、和ちゃんは今は違うけど当時はたまたま中日新聞を購読していて、それで見てくれたわけだ。

当時のブログは、月一でコメントの日を作っていて(まだネットが恐かったため)、コメントを書き込んでくれる常連さんのうちの一人が和ちゃんでした。

和ちゃんも私も男の子二人の母で、年も近く、さらに、大切な人を亡くした体験を持っていて、私が過去に書いたブログの『その先を、生きている』など、和ちゃんも大いに共感してくれた。

その後、『赤土に咲くダリア』の出版があり、Facebookでつながり、和ちゃんは、私以上に私が過去に書いたことを覚えていてくれたり、会ったことはないのに、とても近い気持ちでつながり合ってきた。育児のことやいろいろについて語り、何度も泣き合ってきたような仲。お互いの日々をネットを通して伴走してきたような、そんな感じだった。

私を介してつながった、豊橋の友達二人がそれぞれ和ちゃんに会ったり、和ちゃんが名古屋に来たこともあったのにその時は私が都合が悪く、なかなか対面できないまま、知り合って11年・・・

ようやくの初対面でした!!


ホテルのロビーにて。



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撮影は、和ちゃんの次男くん(小学校3年生の画伯)


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(笑)(笑)(笑)


予想通り、過剰な感慨はなく、昔からよく知ってる友達との再会という感じだった。

なんだか不思議な気持ち・・・
現代ならではの関係かな。

この11年の、私が書いてきた膨大な文章(ブログ、小説、facebookなど)をほとんどすべて読んできてくれてる和ちゃんなので、説明は要らない感じ。

ありがたいです。

和ちゃんは英語の先生であり翻訳家でもあるので、和ちゃんが翻訳した本は読ませてもらっていたし、長男の英語スピーチの原稿の添削をお願いしたこともありました。

家族構成からしてお互いの悩みが具体的にわかるので、初対面でもすでにツーカーの仲(笑)

小一時間だけだったし、お互い朝からのいろいろを経て疲れてもいたけど、うれしい、うれしい時間でした。


和ちゃんが色々持ってきてくれたお土産のうちの一つ。

金沢の「サロンドシュークル」のショコラフランボワーズ!!!


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ホテルのバイキングの時に、しれ~っとお皿に載せていただきました。

でも、全部食べるのがもったいなくて家までお持ち帰り・・・さらに最後の一口がなかなか食べられなかったほど、私にとってドンピシャの味♥

和ちゃんが私も好みなのを知っていて、一度お店に行った時はなかったので、再度寄ってまでして買ってきてくれた。

シュークルにトリコになってしまうわけが、おわかりいただけるような、FBページのカバー写真を拝借・・・


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近くに欲しいお店(笑)

その他のお土産や、和ちゃんについては、また後半に書きます。


こちらは和ちゃんとお別れ後の夕食バイキングの中で、いちばんおいしかった、五郎島金時のポタージュスープ。
五郎島金時(加賀伝統野菜のさつまいも)という名前は、和ちゃんから知っていたものでした。


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夕食の時に、夫と長男が久々に会話していて(笑)、やっぱり家族旅行って必要だなあと思った。
幼い頃は年に何回も出かけていたのに、大きくなって減ってしまったけど、義父のことを思って永平寺についてくる子たちで良かった。



湖畔の夜景。


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ちょうど花火もあがる日でした。
世界陸上の女子マラソンの中継で、清田真央ちゃんを応援しながら花火も見てました。
(長男と夫は爆睡・・・ロマンチックから程遠い我が家)


花火の頃に届いた、和ちゃんからのメッセージの一部抜粋(許可をいただいて載せさせてもらいます)。


<今日まーちゃんをハグしたとき、小柄で華奢なまーちゃんのこの体から、さまざまな言葉や思いやエネルギーが発信されているんだなと思うと、愛しくて、命って素晴らしい、生きているって素晴らしいと思って、ちょっと泣きそうでした。ホントに会えて嬉しかったです。>


涙涙・・・


<きれいな月を、今日はちょっと近くで見れているのが嬉しいです。>

とも・・・

出逢いって不思議だなあと思う。
必然とも言えるし、あの時の新聞を和ちゃんが見逃したとしても知り合っていたようにも思うし、永遠に出会えなかったとも思うし・・・


翌朝の景色。


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ホテルの廊下にかけてあった、フランスの風景。

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さすが石川県!という感じの松井秀喜ベースボールミュージアムの宣伝。

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チェックアウトの時のロビーの風景。

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素敵な滞在でした☆
(夫がなぜここを選んだかは謎のままですが(笑) まあ、息子たちが喜ぶのでプール&バイキングマストかな)


この後は東尋坊に移動し、台風が迫る高速を駆け抜けて帰ってきたわけですが、家にて開いた和ちゃんのお土産より・・・

加賀麩のお吸い物。
「ふ」の包み紙がおもしろい。私は旧姓が「藤村」なので、「ふ」の文字はなじみ深い。


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お湯を注ぐとこんな感じ・・・

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(これは、「加賀みそ」です)

和ちゃんが、金沢ってこんな感じなんだよ、という気持ちを込めて、ちょっとずついろいろ持ってきてくれて、その心遣いもうれしかったし、確かに、色鮮やかで雅な風情が伝わってくる。

空き箱も大切にします(笑)


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これは、ささやかなシンクロもあるんだけど、下の「垣穂」という和菓子、和ちゃんがいちばん好きな胡麻のお菓子とのことだけど、「垣穂」のポスターを、二日間のうちに立ち寄ったどこかで見ていて、中に入っているきな粉のペーストみたいなものが、ポスターでは干し柿のような色に見えて、どんなお菓子なんだろう??って思っていたのでした。

答えは「きな粉」と、和ちゃんのおかげで知れました!!ありがとう(笑)

そして、長男くんが幼い頃大好きだったという上の「わり氷」を食べてみたら、独特の食感に、長男くんが気に入ったわけと、彼の独自性みたいなものも舌の上で瞬時に想像できるような気がして、思わず涙が込み上げた。これを味わいながら、楽しみながら大きくなったんだね。



                      ☆☆☆


生きている間に出会える人には限りがあり、その中で関係が深まる相手はもっと限られる。

昔はネットを通した友達というのは深くはなれないところがあったけど、今は違う。

心や思想や感性やタマシイが抽出されたかのようなつき合い方が確かにあって、実体や場所を超えて支え合える。


生きることはたいへんなことも本当に多いけれど、「その先を生きている」限りは、亡くなった大切な人たちが見られなかった今やこれからを、大切に、愛しんで、生きていきたいね。
















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by hihararara | 2017-08-11 19:55 | | Comments(0)
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