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「愛着障害」岡田尊司さん







過去に私もインタビュー記事を書いていただいたことがある、マザールのあべみちこさんによる記事。

この、岡田先生の「愛着障害」に関する研究は、みちこさんのおかげで知りました。自己肯定感の講座には間に合わなかったけど、「愛着障害 子ども時代を引きずる人々」「夫婦という病」「きょうだいコンプレックス」は今、手元にあります。
家族の関係に悩んでいる人にとっては、救いとなる面もあると思う。


このインタビュー、全体的に大いにうなずきました。この間の高校での学校保健委員会で私が伝えたかったことにも重なるし、その場で紹介した尾木ママの教育相談の記事にも重なる。


例えばこの部分・・・
<どんどん変動する社会の中で何よりも大事なのは、やりたいことを持てるかどうか。今の子どもがかわいそうだなと思うのは、「これがやりたい」という子が少ないこと。>


事例として書くと、うちの長男はガリガリ勉強をするタイプじゃないのだけど、将来やりたいことはいっぱいある。先月買ってきた「実用六法」に引き続き、昨日は「イタリア語会話」の本を買ってきた(詳しく書くと、ふだん課題を手伝っている友達がお礼に買ってくれた)。

どちらも、二種類のやりたいことに役立つ本。その前に受験勉強しろよ、と思うけれど、笑っちゃうくらい楽しそうに夢について語ってくる。現実はそんな甘いもんじゃないけど、成し遂げていけそうに思える。


大学を卒業する頃に何がやりたいかわからない子が増えてるらしいけど、失敗しても乗り越えていくためには、岡田先生曰くの、「安全基地」を心の中に持つことが大切で、親として、そういう存在でありたい。









by hihararara | 2017-02-14 19:46 | 教育
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