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最後の旗当番



長男の中学校も、
次男の小学校も、
いろいろが、終わっていきます。

今朝は、小学校の旗当番が最後だった。

毎回めんどくさいな~って少し気が重い中出かけつつも、朝のさわやかな空気と、登校する児童たちのエネルギーに触れると、だんだん元気に明るい気持ちになっていく、そんなお役目だった。

朝の子供のエネルギーに触れる時、毎回、私にとってはごく個人的な記憶による光景を思い浮かべていた。

それは、村上春樹の『遠い太鼓』という旅エッセイに出てくる、
「雨のカヴァラ」という章の中の一節・・・


<それからカヴァラはどういうわけかパンの美味い町だ。

(中略 小学生の子供が学校へ行くまでの時間、パン屋を手伝っていて・・・)

「グッ・モーニン・ワッ・キャナイ・ヘルプユー」といかにも嬉しそうに僕に話しかける。>


この、会ったことのない英語を話すギリシャ人のお子さんの声が、カヴァラの朝の光景とともに、いつも聞こえてくるようだった。

(このエッセイの影響もあって、カヴァラを一人で訪ねたこともあり、街の様子を知っているため一層思い出深い)

そのくらい、子供たちってのは世界共通して、新芽のような朝の光のような、ピチピチしたエネルギーに満ちてるんだと思う。


自分の当番を終えると、ご近所のお母さんに旗を届ける仕組みになっていて、それも今日が最後となった。

とてもかわいらしい、たまたま同じお名前の昌代ちゃんに旗を届けた前回、いつものように玄関先で雑談をしていたら、「○○さん(←私のこと)と話すこの時間が好きだった。次で最後と思うと寂しい」と涙を浮かべてくれて、私も一緒にもらい泣きした。

そんな風に思っていてくれたなんて、光栄だった。

今朝、その昌代ちゃんに、自分のアドレスや電話番号を添えて名刺をお持ちしたら、帰りにプレゼントをくださった。

そしてまた、一緒に泣いた。

思い出しても泣けてくる。


********


と、ここまで書いて、今日は一日、長男の私立の入試だったり(私は送り出しただけだけど)、外で文章の仕事だったりでバタバタしてて中断したけど、夜、昌代ちゃんからメールが届いた。

これまでにも経験してきたことだけど、お別れのタイミングで、あらためて気楽に始まる関係もある。

せっかくのご近所だし、小学校・中学校は経てきたので、これからも、何かの時には彼女の力になりたいです。

朝陽を受けるプレゼント💛

こちらこそ、ありがとうございました。


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by hihararara | 2017-02-08 22:18 | 小学校 | Comments(0)
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