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あいちトリエンナーレ2,016と小鳥♪


先週分の日曜美術館を見た方々の投稿を見て、今夜の再放送分を見ました。
あいちトリエンナーレの豊橋会場分のこともやってて(園子温監督が訪問)、その中の水上ビルでの展示、ラウラ・リマさんの作品について・・・


展示空間に小鳥が放し飼いにされてるんだけど、私たちがお世話になった中根小鳥店(展示会場のすぐ近く)が、ちょうど閉店予定なので、そこからの鳥なのかなあと思って、今調べてみた。


すると、100羽放たれているうちの一部はやはり、中根小鳥店からのものだそう。

日曜美術館の記事によると、小鳥店の弁として「うちにいた小鳥は全部ラウラさんの作品のところに行っており、今はお店には一羽もいないんですよ」とのこと。

もしかして、もしかして、って思ったことが「やっぱり」で、その流れに泣けてきた。

我が家で飼っているインコも、中根小鳥店で買わせてもらったもので、今、『あおいとり』という児童文学的な作品を書いており、そこに色々込めたいので詳細は省くけど、その店は、80歳くらいのおじいちゃんとおばあちゃんがやっていて、去年から、閉める方向で考えられていた。
この3月にも閉店の話があり、息子たちも気になって気になって、お店に確認しながら過ごしてきた。

いよいよ8月上旬に、生き物の取り扱い資格が切れるので鳥を手放さなければということで、私たちもその鳥たちがどうなっちゃうのか心配だった。


この、ラウラさんの展示は最初から鳥を放つ予定のものだったのか、それとも、会場の下見には来てるはずだから、すぐ近くの中根小鳥店の存在も大きいのか、知りたい!!(知ってる人いたら教えてください)
ラウラさんと話したいし、その前に、中根小鳥店のおじいちゃんとおばあちゃんにも聞いてみよう(笑)

*ここ書いた後で見たら、2008年の作品でも鳥がいたわ(笑)
すごいな、導かれてあの会場にたどりついたような作品。


いずれにしても、小鳥店の閉店とトリエンナーレの開催時期が重なったことなど、アートでも小説でも、そういう偶然が創作中に起こることってよくあるし、そういうシンクロに恵まれた作品って成功することが多い。


息子らを連れて見に行こうと思います。心配していた鳥たちが作品の一部となっている様子は感激だと思う。

閉幕後の小鳥たちの行方がまた心配だけどね(笑)

☆トリエンナーレHPのラウラさんの作品紹介
http://aitorinavi.net/2016/09/921_post/


☆日曜美術館のHPより
http://www.nhk.or.jp/nichibi-blog/400/251330.html





           







by hihararara | 2016-09-05 21:14 | アート
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