中学生の頃から見てきた鈴木亜由子ちゃんが、世界の大舞台で活躍した。
予選の走りを見た時は、最初から最後まで涙が出て止まらなかった。
粘りに粘って、必死の形相で、決勝進出を決めた時。
とてつもなく清らかで尊くて素晴らしいものを見せてもらったようで、心の底から感動した。
どうしてこの子は、こんなにもがんばるんだろう?
どうしてここまで、ひたむきになれるのだろう?
思い出すだけでも泣けてくる。
決勝は9位で、あと少しでリオ内定だった、という論調が多かったり、本人も悔しいだろうけれど、私はやはり、初めての世界陸上において、堂々と攻めの走りをしてきた亜由子ちゃんを、喝采したい。
■決勝進出を決めた時の記事(共同)より。
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20150828-OHT1T50058.html■決勝の結果が書いてある毎日新聞の記事より
http://mainichi.jp/sports/news/20150831k0000m050080000c.html■亜由子ちゃんが属する日本郵政のHPより・・・(亜由子ちゃんのコメントあり)
http://www.japanpost.jp/athlete/result/2014/index30.html■今読み返すと、貴重な記録と言える亜由子ちゃんのインターハイ(2009年)について書いたブログ。
『潜在能力』
http://hihararara.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-abe2.html上記のブログにもあるけれど、初めて亜由子ちゃんの走りを見た時(当時中学生)、日本の宝だと思った。色々ありながら成長を続け、正真正銘の日本の宝となった。
傍観者ながら、ここまで来たんだって思いと、ここまで来たからこその新たな緊張を感じる。
どこまで進化するのだろう?というワクワクした思いとともに、亜由子ちゃんの幸せをずっと願っています。