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Pumpkin

 

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実家のお米が早く終わるようになってしまって、田原の岡本さんにお願いしたものの、今週は長男の欠席が続いて、なかなか買いに行けなかった。

色んなことがピタッと重なることはよくあるけど、昨夜、中日新聞の記者の那須くんと別件でやりとりした中で、岡本さんの記事が明日出ます、と教えてもらい、朝、社会面に確かに出ているのを確認したあと、(土曜で事務所がお休みのため)お米を預けてくれるという田原市の喫茶店・パンプキンに向かった。

仕事が忙しいから岡本さんの不在は承知で、初めてお会いする、金髪!(短髪)のママさんとお話。「岡本さんとは去年のガレキの件で知り合ったんです」と伝えたら、「あんなの、受け入れたらダメに決まってるよね」って話から、福島の話、日本やアメリカの話になった。

 

ママさん、見かけがファンキーなだけじゃない(笑) カットインで本質的な話ができる頭の良さ。素敵なお方。私は2割タジタジ、8割興味津々で、お話を伺う。

でもそこに、常連のおばあちゃんが入ってきて、社会的な真面目な話は中断。

とはいえ、おばあちゃんの話もおもしろく、ママが「釜の火はついてるのに、なかなかいかんね~」ってことになって、どうやら死にかけてるおじいちゃんがいる様子。

話から推測するに、そのおばあちゃんは、75歳以上で(「介護のアンケートに、介護者の年齢は?っていうのが、60~65歳までしかないんだよ~~枠の外に「75歳以上」って書いておいた」)、今、死ぬ人が多いそう。

私も話に加わって、「年寄りが死んでるの?」って聞いたら「若い人もだよ」とのことで、げげ!と思いながら、なんだかこのカフェ、バグダッドカフェみたいだなあと思った。敷居のなさと褒め言葉としての異形の民っぽい感じが・・・

映画の内容はあんまり憶えてないけど、とにかく陽気なおばちゃんたちと、そこに集まるお客さんの話。Calling Youのメロディーもよみがえる。

イメージ画像・・・

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なんとなく、冒頭のパンプキンの外観にも似てますよね♪

おばあちゃんは、店に来た時、大根を手に入ってきて、ママと自家製漬物の話やら畑や野菜の話やら・・・

途中、私はロイヤルミルクティーを注文し、朝食は済ませていたのでモーニングのセットはいらなかったけど、ママがパンを焼き始めていたからいただくことにして、でも、ゆで卵まではいいやと思ったけど、おばあちゃんが食べてるの見たら美味しそうだったからいただいて、このところ、牛乳とか卵とか抜いてたし、パンもいらないと言えばいらなかったけど、そういうこと今は、どうでもいいや~って思って、一緒に食べた。

そもそも私は渥美半島の農業地帯の出身で、何年か前は、土にまみれるたいへんさもわびしさも知らないくせに(ふだんは冷房の効いた都会のオフィスにいるくせして)、有機野菜とかロハスとかそういうこと言いたがる人のことが苦手だった。誰とは言わないけど、ふだんは人がお金で管理してくれる畑に、ごくたまーに行って「今シーズン初ファーム」なんて言葉を使って、農業の良さを語るような人が嫌いだった。

でも、この頃の出会いでの、土にまみれるたいへんさと同時によろこびを求める人、農業に本音の敬意を持って、自分や子供が食するものとして、できるだけ安心安全なものを求めたいという人達(ごく自然な気持ち)の素晴らしさを知り、私も色々ミックスして考えている。

農家の、その75歳以上のおばあちゃんは、私の近くのカウンター席で、ゆで卵に大量の塩を振った。え?そこまでかけちゃう?ってくらい。

でももちろん、私の実家の両親も、そこまでではないとしても、塩分を必要とする。

仕事で汗水たらして働くから、当然塩分が必要なのだ。

おばあちゃんが、いつもの楽しみである様子のモーニングのコーヒーと、パクパクと二つもゆで卵を食べる姿を見て、いいな、と思った。

おばあちゃんの肌はつやつやで、何より75歳以上だけどとっても元気。

おばあちゃんがふだん何を食べているのか知らないけれど、その結果の今の様子を見て、じゅうぶんだなって勝手に思った。

豊橋も大いなる田舎だけど、それでも渥美で育った私からしたら、ふだんきっと、街の生活に萎縮していて、ネットの情報から頭でっかちにもなりがちだったけど、ちょっと車を走らせて出会った、半島の、畑に囲まれた喫茶店で、解放された気持ちになった。

途中、農家の男の人も次々と3人入ってきて、みんな子供のようにママに話をして、甘えていて(くれぐれも言うけど、女っぽいタイプじゃないですよ。毒舌だけど大陸的なやさしさに満ちてる)、こういう場って必要なんだな~ 確かにこの地に、モーニング文化ってあるんだよなあって思いました。

途中、ふと、壁にかけてあった保健所の証書を見たら、ママの名字は今の(結婚後の)私の名字と同じで、これも実は行く前から予想していたけど、ピタッて感じでうれしかった。

ママにもお伝えしました。

 

バグダッドカフェみたいな、きれいごとじゃなくて、みんな変でもいいじゃん、みたいな空気。

まさに渥美半島の土着の空気。

私はそういうのが涙が出るほど好きで、懐かしくて、どこで生きていても、何をしていくにしても、そういうの、忘れたくないなって改めて思いました。

ほんの30分の間に、パンプキンで感じたことは大きかったな。

満たされた気持ちで帰りの車を走らせたよ。

 

家に戻ったら、ベランダから手を振る坊主頭の息子たち。

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玉のような子供たち、ってのはまさにこのことを言うんじゃww

 

この後実際に、ベランダからサッカーボールという玉が降ってきて(おもちゃの軽いもの)、しばらくベランダに投げ入れては投げ落とされ、を繰り返し、30㎏の米袋を、うんしょと運びました。

ファンキーママが持てない米袋、私は意外とアッサリ運べて、実家でコツをつかんだことだけど、農家で育って良かったなって思う瞬間、けっこうあります。

 

 

 

 

 

 
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by hihararara | 2013-05-18 05:05 |
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