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柔道大会

 

できごとが多過ぎてブログUPが遅れてるけど、1月9日の子供たちの柔道の市内大会。

 

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負けん気が強くて、優勝候補と言われていた次男は、一回戦負け。

 

 

 

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やる気がなくて、とにかく闘争心に乏しい長男、生まれて初めての一勝!

 

 

 

 

次男は一回戦で、結果的に優勝した子と当たってしまった。

技あり、有効と勝っていたのに最後にコテンと一本やられた。

その瞬間、次男は号泣し、礼の後、迷いなく私の方へ向かって歩いてきた。

顔をくしゃくしゃにして泣く次男を抱きとめながら、こんな風に人目を気にせず、母親の胸に飛び込んできてくれることなんて、これで最後かな?と思っていた。

次男は悔しくて悔しくて夜になっても思い出して泣いていた。

私たち夫婦は勝ち負けよりも心身を鍛えたくて柔道を習わせているけれど、次男の「負けず嫌い」に触れると、気持ちに共感してこちらまで泣けそうになる。

次男は気持ちの強さの割には本番に弱いところがある。

この試合も、明らかに「気」が上に上がっているのがわかった。

強い子は倒れない。足に根が生えているみたいにどっしりしている。

次男には何でもいいから、どこかのタイミングで成功体験をしてほしい。

 

長男は、運動が苦手で柔道もずっとやめたいくらいで、私も迷いながら続けさせてきた。

初めて勝って私もうれしかった。

次男の試合も長男の試合も、違う種類の涙が出た。

 

「運」というのを考えた時も、長男と次男とで違いを感じる。

長男は意外と運がいい。

名前の画数とか同じだけど、やはり当然違う。

当然違う二人がおもしろい。

 

その夜の会話。

私:「今日勝って、柔道が少しはおもしろくなった?」

長男:「ぜ~んぜん!」

それもまたよし!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
by hihararara | 2012-01-17 02:01 | スポーツ
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