人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 給食当番の白衣 県会議員の浅井さん >>

意味があったのかな、と思えた

 

給食要望書提出のまとめについては次回UPするけど、今日のできごと。

私たちの活動を受けて、要望書を提出するという豊川市のお母さんたちと、茶ー民というカフェで情報交換をしていました。するとそこに、ふつーにお客さんとしてやってきた女性が、「要望書を提出した方ですか?」と。店主のケビンさんの声かけにもよるけれど、可愛らしいその女性が、「私も一年生に子どもがいて、給食のことが心配で、給食センターに電話もしました。なので、要望書、すごいです」みたいに言ってくれて、うれしかった。

給食に関し、不安に思っているお母さんたちは確かにいて、私たちの行動を見て、「心配していたのは私だけじゃないんだ」「市に働きかけてくれてよかった」と思ってもらえたとしたらよかった。緊張しながら、思いを伝えてくれる今日のお母さんを見て、私たちのやったことにも意味があったんだな、と実感でき、じわじわとうれしくなった。このお母さんもお誘いして一緒にランチし(笑)、帰る時には彼女が私たち3人と順に握手して「がんばってください」と言ってくれた。その様子に申し訳ないやら笑えるやら・・・。ゆるーくつながって、今後一緒に「がんばりましょう」という気持ち。

要望書提出=すごい、みたいに言われることが多いけど、当の私たち3人は、熱くなり過ぎてもおらず、三者三様、本当に不思議な調和で結ばれている。まだ3人でそろって会うのは4回目。にわかに結成した会だけど、今日出会った、チェルノブイリの救援や、鎌仲ひとみさんの映画の上映会などを行っている先輩お母さんたちにも、「あなたたち、楽しそうでいいわね」と微笑ましく受けとってもらえた。

そう言えば、樫村愛子さんという愛知大学教授で、豊橋市の教育委員でもある方の話になり、『週刊金曜日』に出ていた樫村さんの記事も拝見した。樫村さんの話の伝聞によると、私たちの要望書を受けて、教育委員会も早速動いてくれているそう。問題の種類にもよるだろうけど、一般市民の動きというのは意外に効力があるのだな、と思った。

途中、反原発の運動をしている若い男性も寄ってきてくれて、帰りには、新城市で有機農業をしている男性にも、「新城でも要望書出したいんです。新聞に出てた方ですよね?」と呼びかけられた。

想像以上につながりが増えていっている。

茶ー民のケビンさんも、すでに色々活動している人のよう。

地球について、問題意識を持った人たちが集うカフェで、吸い寄せられるようにして集まった面々。

新しい活動によって、不思議な空気と温度が漂い始めている。

 

意味があったのかな、と思えた_c0189426_06250718.jpg


 

 

 

 

 

 
by hihararara | 2011-10-28 11:10 | for Japan
<< 給食当番の白衣 県会議員の浅井さん >>